KaraSeedが総代理店となるスマートフォン用顕微鏡ブランド「ミクロハンター」は、教育現場での理科教育・探究学習を支援する取組みとして、教育機関・教育関連団体を対象に、スマホ顕微鏡の無償提供キャンペーンを開始した。同キャンペーンでは、応募のあった教育機関・団体の中から3団体を選定し、スマートフォンで手軽に顕微鏡観察ができる「ミクロハンターキットLite」と小型昇降台のセットを無償で提供する。
スマホやタブレットのカメラにピタッと張り付けるだけで簡単に本格的な顕微鏡観察が可能になるレンズ「ミクロハンターレンズ」は、卓上顕微鏡にも匹敵する光学性能を誇る。
実施背景として、近年、学校教育や地域活動の現場では、子供たちが自ら観察し、発見し、考える「体験型の学び」への関心が高まっている。文部科学省が推進する探究学習をはじめ、実験・観察を通じた学びは、知識の定着だけでなく、思考力や表現力、主体性を育む手法として注目されている。
特に理科分野においては、身近な素材を実際に観察する体験が、子供たちの「なぜ？」「もっと知りたい」という好奇心を引き出し、学びへの前向きな姿勢につながるとされている。また、家庭や地域、学校の枠を超えて、誰もが参加できる体験機会を広げることの重要性も高まっている。
こうした背景を受け、ミクロハンターは、特別な設備がなくても身近な環境で観察体験を実現できるスマホ顕微鏡を通じて、子供たちが\"見る体験\"から学びを深める機会を支援したいと考え、同キャンペーンを実施することとした。
無償提供キャンペーンの対象は、小学校・中学校・高等学校・フリースクール・科学教室・学童保育・子供向け教育団体など。教育目的で使用される団体に限る。
提供製品は、ミクロハンターキットLite、小型昇降台。スマートフォンやタブレットをセットするだけで、すぐに顕微鏡観察が可能なセットとなっている。
応募方法は、応募Webフォームより必要事項を記入する。応募期限は、2026年1月20日。
