千葉県教育委員会は2026年1月9日に選考を行う、2026年度(令和8年度)県立学校職員採用候補者選考についての実施案内を公表した。高等学校における実習助手、特別支援学校における実習助手および寄宿舎指導員の選考に関するもので、会場や当日の持ち物などを記している。
2026年度の千葉県県立学校職員として採用候補者を募集するのは、県立高等学校における実習助手(一般5名、工業2名、農業2名)と、特別支援学校における実習助手1名、および寄宿舎指導員2名。一般選考のほか、障害者特別枠での採用も若干名予定している。また、このほかに県立高等学校の船舶員として1名を募集している。
出願は2025年11月4日から17日まで受け付けた。選考は1月9日に千葉県総合教育センターにて実施。試験は、公務員として必要な一般教養・法規を問う「一般教養」45分、各職務に必要な知識を問う「専門」40分、また「小論文」40分、「適性検査」50分、「面接」15分(障害者特別枠は20分程度)で行われる。
持参するものは、電子申請サービスからダウンロードし、写真を貼付し、厚紙に糊付けした「受験票」、県Webサイトからダウンロードし、プリントアウトした「採用候補者選考実施案内」、筆記用具(HBまたはBの鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム)、勤務状況調書(該当者のみ)、結果通知用の返信用レターパックライト。
また、注意事項として、公共交通機関の遅れを除き、受付時間内に受付できない場合は受験できないこと、原則として公共交通機関等で来場すること、途中外出はできないため必ず昼食を持参することと記載されている。選考結果は、合否に関わらず2月上旬までに、郵送により本人に通知される。







