静岡大学教育学部塩田研究室は2025年9月1日、早稲田大学安永研究室と鹿児島大学高瀬研究室と共同で、教育CSRシンポジウム「その出張授業は、新しい教育ニーズに対応していますか?」を早稲田大学早稲田キャンパスにて開催する。申込締切は8月22日午後5時。
今回のシンポジウムは、大学の研究者と企業のCSR担当者が登壇し、出張授業と教育ニーズの接続について3つのトークセッションを通して考える企画。基調講演は「新しい教育ニーズとこれからの出張授業のカタチ」をテーマに、静岡大学教育学部の塩田真吾准教授が登壇する。塩田准教授は、一般社団法人「プロフェッショナルをすべての学校に」の代表理事でもあり、今回のシンポジウムでは同法人の紹介も予定している。
トークセッションの登壇企業は、LIXIL、富士通、ヤマハの3社。LIXILと早稲田大学は「『その日限り』の出張授業でよいのか?」、富士通と鹿児島大学は「出張授業では『答え』を伝えればよいのか?」、ヤマハと静岡大学は「仕事を伝えれば『キャリア教育』になるのか?」をテーマに実践紹介する。
シンポジウム後半には情報交換会もあり、他社の取組みや教育現場のニーズなどについて、交流・対話の場としても活用できる。終了後、希望者のみの懇親会も予定しているという。
参加費無料。申込みは8月22日午後5時まで。教育実践と企業活動の連携に関心のある人に参加を呼び掛けている。
◆教育CSRシンポジウム「その出張授業は、新しい教育ニーズに対応していますか?」
日時:2025年9月1日(月)14:00~16:30
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス7号館 205教室(新宿区西早稲田1-6-1)
対象:教育実践と企業活動の連携に関心のある人など
参加費:無料
申込方法:専用申込フォームより申し込む
申込締切:2025年8月22日(金)17:00