Quicken.が運営する公立学校専門の求人ツール「ミツカルセンセイ」は2025年8月22日、全国の教育委員会職員を対象とした初のオンライン説明会を開催する。Canva Educationでシニアマネージャーを務める坂本良晶氏をゲストに迎え、都道府県や市町村で導入中の「ミツカルセンセイ」の具体的な仕組みと、2024年度の実証事例から見えてきた手応えについて詳しく説明する。
教職員の確保に苦慮する教育委員会にとって、講師不足は深刻な問題である。従来の登録制度やハローワークだけでは必要な人材を確保するのが困難な状況にある中、「ミツカルセンセイ」は教員不足という複合的な課題に対し、新しいアプローチを提供する。潜在教員を掘り起こし、応募・任用へとつなげる仕組みをもつ同ツールは、複数の教育委員会で導入されている。
「ミツカルセンセイ」は、公立学校の講師・支援員任用に特化した日本初の求人ツールで。潜在教員が抱える不安を解消し、年度途中の欠員発生に応じて具体的な求人情報を簡単に掲載できるようにしている。また、登録するだけでは連絡が来ないといった問題を解決し、教育現場への一歩を踏み出すきっかけを提供する。
この求人募集は無償で継続的に利用可能であり、スカウト機能やイベント情報の発信などの有償プランもあるが、予算的な負担が難しい場合でも、トライアルとして求人掲載および募集の機能は無償で利用できる。
◆オンライン説明会「講師不足を解消する公立専門の求人ツールミツカルセンセイの実態を探る」
日時:2025年8月22日(金)10:00~11:00
会場:オンライン(Google Meet)
対象:全国の教育委員会職員、学校管理職など
定員:最大145名
参加費:無料
申込方法:Peatixより申し込む