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東京書籍と時事通信が業務提携、内外教育Web版スタート

 東京書籍と時事通信社は2025年4月1日、教育コンテンツならびに教育事業創造の分野における業務提携契約を締結したと発表した。第一歩として、東京書籍が時事通信と企画協力し、「内外教育Web版」を4月16日にスタートする。

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内外教育ナレッジ team up with 東京書籍
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 東京書籍と時事通信社は2025年4月1日、教育コンテンツならびに教育事業創造の分野における業務提携契約を締結したと発表した。第一歩として、東京書籍が時事通信と企画協力し、「内外教育Web版」を4月16日にスタートする。

 業務提携契約は、両社が事業の中核に据える教育分野で、経営資源や経営ノウハウの有効活用、事業効率の向上などを図り、時代に適応した教育関係者に求められる新たなコンテンツ・事業を協働で創ることが目的。

 背景には、教科書の出版事業などに長い歴史をもつ東京書籍と長く教育報道に携わる時事通信が、共に「日本語検定」の協賛企業として関係性を発展させてきたことがある。今回、「内外教育」のWeb化を機会に、両社が事業の中核に据える教育分野で事業連携を模索した結果、両社の教育界における特長を生かした新しい教育コンテンツならびに教育事業を創造・開発することを目的に、2025年1月6日に業務提携の契約を結んだ。

 業務提携第1弾として、「内外教育ナレッジ team up with 東京書籍」を企画し、内外教育Web版のスタートにあわせてリリースする。これは、東京書籍と時事通信それぞれが有する教育界におけるネットワークをもとに、教育有識者を「ナレッジコメンテーター」として登録し、時事通信の教育ニュースや東京書籍の教育リポートに対する「コメント」を投稿してもらうものだ。

 有識者によるコメントの中にある「ナレッジ(付加価値のある知識、情報、知見)の共有により、読者に多角的な視点を提示し、教育ニュース・リポートの内容に対するさらなる理解を促し、それを活用・実践してもらうことを目的にしている。3月末時点でナレッジコメンテーターは17人にのぼり、今後も登録数を増やしていく予定だ。

 コメントは対象の記事やリポートとセットで掲載される。読者はコメントに対して「いいね!」など評価を付与することができ、反響を確認することができる。教育を取り巻く多様なテーマについて、「どう見たら/考えたらいいか」「背景にあるものは何か」「教員である自分にとってどんな影響があるのか/ないのか」といった教育現場の現実的な問いに応えるコンテンツを目指す。

 今後の活動として、Webの特性を生かした新たなコンテンツの創造・開発、コンテンツの相互交換やサービスの相互連携、さらには教育調査やセミナーの実施など多彩な提携企画を検討している。

 「内外教育」は1946年に創刊された教育専門誌で、これまでの「紙面」での情報提供に加え、Web化を実施する。「内外教育Web版」では、会員制を設定し、無料会員と有料会員に分けてコンテンツや機能を提供する。有料会員は年額プランまたは月額プランから選択するサブスク会員になる。

 会員向けニュースメールやWebの特長を生かした読者との双方向型コンテンツの提供、Webと紙面の連動企画など、新しい取組みを展開していくとしている。

《風巻塔子》

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