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子供の学びを見える化、教育データ活用セミナー2/22

 2025年2月22日にオンラインで「複線型・一斉型」授業のセミナーが開催され、教育データの活用による子供の学びの可視化がテーマ。東京学芸大学の高橋教授が講演し実践事例も紹介される。

イベント 教員
「複線型・一斉型」 の授業が丸わかり ~教育データの活用で子ども一人ひとりの学びを見える化~
  • 「複線型・一斉型」 の授業が丸わかり ~教育データの活用で子ども一人ひとりの学びを見える化~
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 2025年2月22日、オンラインで「複線型・一斉型」の授業に関するセミナーが開催される。主催はDSK Educationで、教育データの活用を通じて子供ひとりひとりの学びを見える化することを目的としている。東京学芸大学の高橋純教授を迎え、教育データの利活用の意義を再確認する機会となる。

 近年、学校現場では教育クラウドと1人1台の端末を活用した教育データの利活用が注目されている。これまで教師の経験や勘に頼っていた部分を、子供たちが端末を操作したデータを基に分析することで、新たな発見や指導の改善につながると期待されている。教育の質的向上を目指す声も多く聞かれるようになった。

 今回のセミナーでは、教育データの利活用に関する協力者会議の専門委員を務める高橋純教授が、子供たちひとりひとりのデータを確認する意義について講演する。また、愛知県春日井市の実践者を迎え、現場での教育データの利活用についての事例報告が行われる。さまざまな角度から学びのようすをデータで捉えることの意味について考察する。

 当日のプログラムには、基調講演として高橋純教授による講演、春日井市の取組みに関する事例報告、ディスカッションなどが予定されている。教育データの利活用の最前線について知ることができる貴重な機会となる。

◆「複線型・一斉型」 の授業が丸わかり
~教育データの活用で子ども一人ひとりの学びを見える化~
日時:2025年2月22日(土)10:45~12:00
会場:オンライン
対象:教育関係者、保護者
募集人数:制限なし
締切:2025年2月20日(木)
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込み

《神林七巳》

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