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茨城県、教員試験の大学3年生前倒し選考…224人が通過

 茨城県教育委員会は2025年1月22日、2026年度(令和8年度)採用の公立学校教員選考試験における「大学3年生を対象とした前倒し選考」に、224名が通過したことを公表した。試験は2024年12月15日に実施し、235名が志願していた。

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  • 令和8年度採用茨城県公立学校教員選考試験「大学3年生を対象とした前倒し選考」選考通過者
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 茨城県教育委員会は2025年1月22日、2026年度(令和8年度)採用の公立学校教員選考試験における「大学3年生を対象とした前倒し選考」に、224名が通過したことを公表した。試験は2024年12月15日に実施し、235名が志願していた。

 2026年度採用の茨城県公立学校教員選考試験における「大学3年生を対象とした前倒し選考」は、小学校教諭を希望する2024年度の大学3年生などを対象に実施。2024年10月15日から11月8日に出願を受け付け、12月15日に茨城大学水戸キャンパスにて試験を行った。

 試験内容は教職専門(マークシート方式)で、一定の基準を満たした者を「選考通過者」として選出。選考通過者は、2025年度実施の2026年度採用茨城県公立学校教員選考試験において、小学校教諭区分(一般選考または障害者を対象とした選考)を受験する場合に限り、特別選考枠(一般選考の「小学校教諭」と併願)で受験することができる。出願締切後、11月29日の時点で235名が志願していた。

 2025年1月22日、選考通過者を発表。通過者224名の受験番号を茨城県教育委員会のWebサイトに掲載するとともに、受験生に結果通知書を投函するとしている。

 なお、特別選考枠での採用人数は、約100名を予定。特別選考枠の試験科目は、一般選考と同様で、第1次試験が専門教科(小学校)、第2次試験が模擬授業・個人面接。選考通過者として受験できるのは、2025年度実施の2026年度採用茨城県公立学校教員選考試験のみ。詳細については、2025年2月公示予定の2026年度(令和8年度採用)茨城県公立学校教員選考試験にて確認すること。

《木村 薫》

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