大阪市教育委員会は2024年12月18日、こどもサポートネットスクリーニングサポーター・こどもサポートネットスクールソーシャルワーカー・スペシャルサポートルーム支援員の募集を開始した。申込締切はもっとも早い職種で2025年1月14日。
今回募集するのは、大阪市教育委員会事務局指導部のこどもサポートネットスクリーニングサポーター10名程度、こどもサポートネットスクールソーシャルワーカー10名程度、スペシャルサポートルーム支援員4名程度。任用期間は2025年4月1日から2026年3月31日(スペシャルサポートルーム支援員のうち1名は2025年10月31日)まで。勤務実績に応じて、2回まで再度任用される場合がある。
こどもサポートネットスクリーニングサポーターは、こどもサポートネット事業におけるスクリーニング会議資料の作成・印刷、会議開催の準備などを行う。応募資格は、パソコンソフト(Word、Excel、Outlookなど)の操作ができる者など。勤務は週4日30時間。勤務場所は大阪市立の小学校、中学校、義務教育学校。
こどもサポートネットスクールソーシャルワーカーは、担当区の学校・園の教育的支援に関する助言、小中学校でのスクリーニング会議への参画、支援が必要であると認められた児童生徒のアセスメントおよびその支援方針の検討や、適切な支援機関の見立て、区役所配置コーディネーターと連携し、支援が必要な児童生徒・保護者を区役所・保健福祉センター等の福祉関係部署へ繋ぐことなどを実施。応募資格は、社会福祉士もしくは精神保健福祉士の資格を有する者(取得見込も含む)、または社会福祉主事任用資格もしくは社会福祉士受験資格を有する者(見込みも含む)、または児童福祉司としての実務経験を有する者など。勤務は週3日18時間、または週4日24時間、または週5日30時間。勤務場所は担当区の区役所。
スペシャルサポートルーム支援員は、学校組織の一員として教職員と連携し、校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム)に登校する児童生徒を対象とした、学級における教育活動に参画するための取組みおよび社会的自立に向けた取組みの支援などを行う。応募資格は、教育職員免許状を有する者または児童生徒の指導経験を有する者など。勤務は週5日30時間。勤務場所は大阪市立の小学校、中学校、義務教育学校。
選考について、こどもサポートネットスクリーニングサポーターは口述(面接)試験。こどもサポートネットスクールソーシャルワーカーとスペシャルサポートルーム支援員は筆記(論文)審査と口述(面接)試験により実施する。試験日は、こどもサポートネットスクリーニングサポーターが1月28日または1月30日、こどもサポートネットスクールソーシャルワーカーが2月9日、スペシャルサポートルーム支援員が1月27日または1月29日。
採用希望者は受験申込書などの必要書類を大阪市教育委員会事務局まで提出する。郵送は簡易書留にて、受付期間最終日は持参も可能。受付締切は、こどもサポートネットスクリーニングサポーターとスペシャルサポートルーム支援員が1月14日、こどもサポートネットスクールソーシャルワーカーが1月27日。
それぞれの勤務条件や採用選考に関する詳細は、大阪市のWebサイトで確認できる。