愛知県教育委員会は2025年11月10日、県立学校に在籍する生徒などの支援を行う、2026年度「スクールソーシャルワーカー」の募集を開始した。応募期間は12月5日まで、任用予定人数は計12名程度。2026年1月16日に面接選考を行う。
愛知県では、県立学校に在籍する生徒などが置かれた環境に働きかけ、問題の解決に向けた支援を行うため「愛知県立学校スクールソーシャルワーカー」を設置している。今回、2026年度(令和8年度)に会計年度職員として任用するスクールソーシャルワーカーを募集。高等学校10名程度、特別支援学校2名程度の任用を予定している。
職務内容は、問題を抱える生徒の環境への働きかけ、関係機関などとのネットワークの構築・連携調整、学校内における支援体制の構築、保護者・教職員などに対する支援・相談・情報提供など。
応募資格は、2026年4月1日から勤務可能で、こども家庭ソーシャルワーカーまたは社会福祉士、精神保健福祉士の資格をもつ人など。任用期間は4月1日から2027年3月31日までを予定している。
標準勤務時間は、週2回、1日7時間を基本とし、年間計560時間程度。報酬は時給5,500円。別途、通勤手当や旅費が支給される。いずれも2025年4月1日現在の内容に基づいており、通勤は県内に限る。
選考希望者は、応募に際し、事前に電話連絡が必要。12月5日までの受付期間内の土日・祝日を除く、午前9時から正午まで、または午後1時から午後5時までの間に、愛知県教育委員会事務局 高等学校教育課 生徒指導グループまで電話で連絡する。その後、必要書類を提出する。
選考は1月16日、愛知県総合教育センターにて面接を実施。提出書類と面接選考の結果、任用候補者を名簿に登載し、勤務希望場所などの諸条件を考慮して任用予定者を決定する。募集についての詳細は、愛知県Webサイトに掲載の募集要項で確認できる。







