第一工科大学は2024年10月1日、鹿児島市立鹿児島商業高等学校と高大連携協定を締結した。45校目の高大連携協定となり、生徒・教職員向けの講義や研修などを実施するという。
第一工科大学は、鹿児島県内唯一の私立理系大学。鹿児島霧島キャンパスと東京上野キャンパスを設置しており、航空工学部に航空工学科(航空操縦学専攻、航空エンジニアリング)、工学部に情報・AI・データサイエンス学科、機械システム工学科、環境エンジニアリング学科、建築デザイン学科の4学科を有する。
鹿児島商業高等学校は1894年に鹿児島簡易商業学校として開校。創立130周年を迎え、卒業生総数が3万人以上と歴史と伝統を有する。2024年度からは男女共学化と学科の再編を実施した。
第一工科大学は鹿児島県内を中心に、さまざま高校と高大連携協定を結んでおり、今回の連携協定で45校目となる。生徒・教職員向けの講義や研修などを実施しているという。
鹿児島商業高等学校の新学科である「情報イノベーション科」「ビジネスクリエイト科」「アスリートスポーツ科」は、第一工科大学「情報・AI・データサイエンス学科」と親和性が高く、今後のさらなる高大連携が期待される。