ブレインアカデミーは2024年10月10日、東京学芸大学と「教育者研修プラットフォームの継続的な運営システムの開発」に関する連携協定を締結したことを公表した。連携により、教育者研修プラットフォームの継続的な運営システムの開発を進めるという。
私学の採用および人事コンサルティングを行うブレインアカデミーは9月5日、東京学芸大学と「教育者研修プラットフォームの継続的な運営システムの開発」についての連携協定を締結した。 具体的な連携事項は、ブレインアカデミーの社員が東京学芸大学の先端教育人材育成推進機構教育者研修プラットフォーム開発ユニットにおける研究に参加すること、また教育者研修プラットフォームの継続的な運営システムの開発を推進すること。
近年、深刻化する教員不足問題や教育現場の変化に対応するため、教育者のリスキリングやキャリア支援が急務とされている。ブレインアカデミーが運営する教員就職サイト「教員採用.jp」には、8万人以上の教員就職・転職志望者が登録されている。そこで、東京学芸大学との協力を通じて研修プラットフォームを活用し、教育現場で必要な新たなスキルを提供するという。
このプラットフォームは、教員が主体的に学び続けるためのリスキリングの場として機能し、教員不足の解消や教育の質の向上に寄与する。さらに、教育者のキャリア形成をサポートし、社会全体で教育現場の強化を図るとしている。