Skyと東北大学は2024年8月20日、大学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する「国立大学法人東北大学ネーミングライツに関する契約」を締結したと発表した。東北大学内の川内厚生会館が、8月1日から2029年7月31日まで「Sky KAWAUCHI Forest」となる。
東北大学は2023年、教育研究環境の整備および向上を図るため、「国立大学法人東北大学ネーミングライツに関する規定」を制定。今回、Skyが川内キャンパス 川内厚生会館のネーミングライツ公募に応募し、選考委員会による審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選ばれた。
Skyは、業務系システムの開発をはじめ、カーエレクトロニクスやデジタル複合機、モバイルなどの製品に組み込まれるソフトウェアの開発・評価と検証業務や情報セキュリティ対策、営業支援、名刺管理、学習活動などをサポートする自社商品の開発・販売に携わるソフトウェア開発会社。創業以来、「人」「社会」「技術」をつなぎ、豊かな情報社会の実現を目指し、さまざまに事業領域で人と社会に貢献できる企業であるべく努力を重ねている。
ネーミングライツ・パートナー契約期間は、8月1日から2029年7月31日までの5年間で、川内厚生会館の愛称が「Sky KAWAUCHI Forest(スカイ カワウチ フォレスト)」となる。なお、今回の契約締結は、東北大学として初だという。
川内厚生会館は、東北大学生活協同組合が運営する食堂(2施設)や売店等が入居する学生・教職員のための施設。契約締結により、施設内にはサインの掲示を行い、施設内に企業紹介ボードを設置する。Skyと東北大学は連携して、「Sky KAWAUCHI Forest」の愛称が多くの学生に親しまれ定着するよう努めていくとしている。