COMPASSは2024年7月23日、学習eポータル+AI型教材「Qubena」について、教員向け管理者アカウントにおけるGoogleおよびMicrosoftアカウントでのシングルサインオン認証に対応したことを発表した。今後、よりシームレスな運用が可能となる。
GIGAスクールの1人1台端末環境において、さまざまなデジタルサービスの導入・活用が進んでいる。教育現場における煩雑なアカウント管理業務を少しでも解消し、シームレスな運用を実現すべく、「Qubena」の児童生徒向けログインにおいては、すでにSSO(シングルサインオン)認証に対応していた。
そして今回、教員向け管理者ログインにおけるGoogleアカウントおよびMicrosoftアカウントのSSO認証に対応したことを発表した。これにより、児童生徒だけでなく教員もGoogleアカウントやMicrosoftアカウントでキュビナを利用できるようになる。また、管理者によるアカウント登録・管理も簡便になり、管理負荷が軽減されるという。
SSO認証は、すでに登録している「Qubena」のアカウントに、GoogleアカウントおよびMicrosoftアカウントを追加することで利用が可能になる。COMPASSは、これからも「Qubena」の提供を通し、すべての子供たちに「個別最適な学び」を届けるリーディングカンパニーとして、公教育へのICT普及に貢献できるよう邁進していくとしている。
なお、「Qubena」とは、小中5教科に対応した学習eポータル・AI型教材。AIが児童生徒の習熟度にあわせて最適な問題を出題し、データの横断的な利活用を通じた個別最適な学びの環境を提供している。