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佛教大、京都府立鴨沂高校と高大連携へ

 佛教大学は2024年7月4日、京都府立鴨沂高等学校と教育交流(高大連携)に関する協定を締結すると発表した。高校生の大学への受け入れなどを含む教育連携事業は、7月18日の調印式の日より開始される。

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 佛教大学は2024年7月4日、京都府立鴨沂高等学校と教育交流(高大連携)に関する協定を締結すると発表した。高校生の大学への受け入れなどを含む教育連携事業は、7月18日の調印式の日より開始される。

 佛教大学は、京都市北区の紫野キャンパスと中京区の二条キャンパスを拠点とした総合大学。現在は7学部15学科、大学院4研究科7専攻を配置し、学部生・大学院生あわせ約7,000名を擁する。また、通信教育課程に学部・大学院を併設し、およそ9,000名の学生が学んでいる。

 今回、佛教大学は京都府立鴨沂高校との教育交流(高大連携)に関する協定を締結すると発表。高校生への教育支援や大学への受け入れ、高校における大学生の教育体験等の活動に対する支援などで相互交流・協力し、両校ならびに地域の教育の充実、発展を目指すとしている。

 調印式は7月18日、鴨沂高校で執り行われる。また、調印式終了後は、連携事業の一環として、「現在から180年をさかのぼって、京都の市街地がどのように変化していったのか」と題し、佛教大学の貝英幸副学長(歴史学部教授)をファシリテーターとして、佛教大生と鴨沂高生によるパネルディスカッションが行われるという。

 佛教大学の教育協定締結校は6月現在、通学課程9校、通信教育課程2校の計11校。2024年度は京都市立開建高校との高大連携協定も結んでいる。

《川端珠紀》

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