教育業界ニュース

幼保・認定こども園版「実物投影機活用事例集」無料配布

 テクノホライゾンは2024年3月22日、愛知教育大学との産学共同研究成果を掲載した幼稚園・保育園・認定こども園版 実物投影機活用事例集「やってみない?やってみよう!」の配布申込みを開始した。申込みはWebフォームから受け付ける。

事例 ICT活用
実物投影機活用事例集「やってみない?やってみよう!」
  • 実物投影機活用事例集「やってみない?やってみよう!」
  • 紙面イメージ

 テクノホライゾンは2024年3月22日、愛知教育大学との産学共同研究成果を掲載した幼稚園・保育園・認定こども園版 実物投影機活用事例集「やってみない?やってみよう!」の配布申込みを開始した。申込みはWebフォームから受け付ける。

 テクノホライゾンは、幼児教育におけるICT活用の可能性の追求とその効果を検証するため、愛知教育大学の新津勝二理事(総務・財務担当)・副学長・事務局長監修のもと、愛知教育大学附属幼稚園の協力により産学共同研究を実施した。

 同大の附属幼稚園では、ICT活用のはじめの一歩として、実物投影機とプロジェクターをいろいろな場面で試行錯誤しながら使用。子供たちの思いを実現するために先生たちがアイデアを出し合い、生活発表会では「スイミーが大きな魚に追いかけられる場面」や「プラネタリウム鑑賞」などで実物投影機などの活用を実現してきたという。

 事例集では、園内のさまざまな活用シーンをイメージしやすいよう園内活動ごとに紹介。先生編では「絵本の読み聞かせ」「マジックシアター」「製作活動(折り紙でベルを作る)」での使い方、子供編では「プラネタリウムを作ってみよう! 」「ヒーローショーごっこで使ってみよう! 」と、テーマごとに活用事例を紹介している。

 また、実物投影機(書画カメラ)を初めて使う人にも使いやすいよう、実物投影機活用のための保育環境の工夫も掲載している。事例集はA4サイズ・全16ページ、無料。配布希望者は、Webサイトの問い合わせ内容欄に「幼稚園・保育園・認定こども園版実物投 影機活用事例集申し込み」と記入して申し込む。商業目的での事例集利用は不可。

 このほか、テクノホライゾンでは、実物投影機活用に興味のある人に向けて、デモ機貸し出し(無料)を実施している。申込みは、事例集と同じ問い合わせフォームより受け付けている。

《川端珠紀》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top