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大阪市、スペシャルサポートルーム支援員10名募集

 大阪市は2024年3月12日、2024年度(令和6年度)大阪市教育委員会事務局指導部スペシャルサポートルーム支援員(会計年度任用職員)の募集について公表した。募集人数は10名程度。選考日は4月10日。締切りは3月25日午後5時必着。

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2024年度(令和6年度)大阪市教育委員会事務局指導部スペシャルサポートルーム支援員(会計年度任用職員)募集
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 大阪市は2024年3月12日、2024年度(令和6年度)大阪市教育委員会事務局指導部スペシャルサポートルーム支援員(会計年度任用職員)の募集について公表した。募集人数は10名程度。選考日は4月10日。締切りは3月25日午後5時必着。

 大阪市は、教育委員会事務局指導部スペシャルサポートルーム支援員を募集する。任用期間は2024年5月1日から2025年3月31日。勤務実績に応じて、2回まで再度任用される場合がある。

 業務内容は、学校組織の一員として教職員と連携し、校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム)に登校する児童生徒を対象とした、学級教育活動への参画や社会的自立に向けた取組みの支援。具体的には、オンライン授業やデジタルドリルと講義動画を活用した学習、授業用配付プリントや自習教材を活用した学習、コミュニケーション力やソーシャルスキルを身に付ける支援などを実施する。また、校内教育支援センターにおける児童生徒の活動状況に係る記録の作成や、校内教育支援センターに登校する児童生徒の保護者との連携の補助を行う。なお、業務内容は変更されることはないとしている。

 応募資格は、教育職員免許状か児童生徒の指導経験のいずれかを有する者で、校長の指示に従い、他の教職員とコミュニケーションを図りながら職務を遂行できる者、地方公務員法第16条欠格条項に該当しない者。

 勤務時間は午前9時から午後3時45分、休憩45分で週5日30時間。休日は、土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、年末年始。勤務場所は、大阪市立の小学校、中学校と義務教育学校。1年目の報酬は、月額14万6,160円~19万2,676円。期末勤勉手当は6月と12月、合計47万3,741円~86万7,042円が支給される。社会保険は、共済組合、厚生年金保険、雇用保険。

 選考は4月10日、筆記(論文)と口述(面接)により行われる。申込みは、受験申込書と教育職員免許上の写し、または、学校やその他教育機関などでの児童生徒への指導経験を有していることを証明できる書類(辞令の写し・在職証明書など)、「自分がスペシャルサポートルーム支援員として、校内教育支援センターに登校する児童生徒に対し、学校組織の一員として何ができるか」をテーマとした800字程度の論文、申立書、受験票送付用の長形3号封筒(宛先明記・244円分切手貼付:特定記録郵便)の5点を角形2号封筒に入れて簡易書留にて送付する。

 なお、申込書や論文用紙などは大阪市Webサイトよりダウンロードできる。締切りは3月25日午後5時必着。3月25日は、持参による受付を行う。

 選考の結果は、面接終了後、2週間以内に受験者全員に通知される。募集要項など、詳細は大阪市Webサイトにて確認できる。

《いろは》

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