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東京都、都立高校の実習支援専門員を4名募集…2/29締切

 東京都教育委員会は2024年2月16日、都立学校実習支援専門員(工業・農業)の募集を公表した。勤務場所は、工業が総合工科高校(建築・建設系)・北豊島工科高校(機械系)、農業が農芸高校(食品系、園芸系)。採用予定人数は工業と農業で各2名。締切りは2月29日必着。

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令和6年度 都立学校実習支援専門員(工業・農業) 募集案内
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 東京都教育委員会は2024年2月16日、都立学校実習支援専門員(工業・農業)の募集を公表した。勤務場所は、工業が総合工科高校(建築・建設系)・北豊島工科高校(機械系)、農業が農芸高校(食品系、園芸系)。採用予定人数は工業と農業で各2名。締切りは2月29日必着。

 今回募集するのは、都立高等学校の都立学校実習支援専門員(東京都公立学校会計年度任用職員)。勤務場所と教科は、工業は総合工科高校(建築・建設系)と北豊島工科高校(機械系)で、農業は農芸高校(食品系、園芸系)。勤務時間は1日7時間45分で定時制課程となる。なお、勤務時間は休憩時間45分とあわせて午後1時から午後10時までの間の時間帯で、8時間30分となる。

 雇用期間は、2024年4月1日から2025年7月31日で、4回までの再度任用制度がある。なお、期間を定めた任用であり、2025年4月1日以降の任用を保障するものではない。公募によらない再度任用は、雇用期間内の勤務実績等により選考のうえ、決定するとしている。

 職務内容は、実験と実習の支援や指導に直接必要となる準備と整理、実験、実習、教科指導等に関する補助的業務。そのほか、校長等から命じられた学校全体で取り組む活動に関する業務。

 応募要件は、都立学校で教員または実習助手として勤務した経験のある者、教科が工業の場合は、工業に関する高等学校または高等専門学校を卒業した者、教科が農業の場合は、農業に関する高等学校または高等専門学校を卒業した者、これらと同等の経験または能力を有する者、東京都教育委員会が特に認める者のいずれかを満たし、職務上知り得た個人情報等の秘密を守れる者(退職後を含む)。応募時現在、実習支援専門員である者は、2023年度(令和5年度)都立学校実習専門員である場合、2024年度(令和6年度)同職の任用が決定していない者であることも要件となる。なお、実務経験がなくても、教科に関する専門的な知識・技能を有し、教員をサポートする職務に興味がある人を募集している。

 応募方法は、申込書と調査票、作文を郵送にて提出する。締切りは2月29日必着。書類による第1次選考を実施後、3月1日以降に受験者全員に文書で結果を通知。第1次選考合格者には、第2次選考等について記載した文書を併せて送付するという。第2次選考は3月4日から8日までに、配属予定校にて面接を実施。3月11日以降に受験者全員に文書で結果を通知する予定。

《いろは》

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