東京都教育委員会は2024年1月16日、東京都公立学校業務支援員の事務(会計年度任用職員)の募集を公表した。採用予定者数は若干名。申込期限はWebサイトのみで、2024年1月29日必着。
採用予定職は、東京都公立学校業務支援員の事務(会計年度任用職員)で、採用予定人数は若干名。任用(雇用)予定期間は、2024年4月1日から2025年3月31日まで。任用期間満了後に同一の職務内容の職が設置される場合で、かつ能力実証の結果が良好である場合、これまでと通算して連続4回まで公募によらず再度任用される可能性がある。期間を定めた任用であり、2025年4月1日以降の任用を保障するものではない。
職務内容は、公立学校の経営支援に関する業務で、経理事務、庶務事務など。勤務先は、東京都内の公立小中学校。
応募要件は「東京都公立学校または、募集する職務内容と類似した業務を行う職場(官公庁など)において、2024年3月31日現在、4か月以上事務職員(臨時職員などとして事務を行っていたまたは現在行っている)として勤務した実績を有するまたは勤務する予定である」「ワード、エクセルおよびそのほかソフトを利用したパソコンによる事務処理ができる」「意欲を持って職務を遂行できる」の要件を満たすこと。
勤務日数は、年192日。各月の勤務割振りは、配置先の所属長が決定する。勤務時間は、7時間45分/日。休暇は、年次有給休暇、公民権行使等休暇など。
報酬は月額19万4,800円(常勤職員の給与との権衡を考慮し、2023年度の報酬額を基準として各年度の4月1日に見直す)。通勤費相当分、一定の要件を満たす場合、期末手当を支給。社会保険は、地方公務員等共済組合、厚生年金保険、雇用保険などに加入。
申込みは、東京共同電子申請・届出サービスより、画面の案内に従いすべての必要事項を正しく入力、提出書類に掲載の書類を添付して、受付期間中に送信する。締切りは2024年1月29日(必着)。なお、郵送および窓口での申込みは受け付けない。
選考は、書類による一次選考を実施し、結果を2月上旬に受験者全員にメールで通知する。その後、第一次選考合格者による面接を2月9日の指定する日時に実施予定。結果は、2月末までに本人に通知予定。採用者は合格者の中から決定し、募集人員以上の合格者が出た場合、採用を保留する場合がある。
第二次選考合格後、最終選考合格者とならず、欠員補充候補者名簿への登載を希望する場合は、欠員補充候補者名簿に登載する。最終選考合格後の辞退または任用期間中の退職などにより、東京都公立学校業務支援員の欠員補充が必要となった場合は、欠員補充候補者名簿に登載した人に、最終選考の実施について案内する場合がある。その場合、第一次選考および第二次選考は免除される。ただし、個人の通勤時間などの勤務条件に合った学校について個人の都合により、最終選考合格後または最終選考を辞退した場合は、最終選考の案内をしない場合がある。
応募については、「欠員補充候補者名簿登載希望票」に、欠員補充候補者名簿への登載における希望の有無をあらかじめ記入すること。詳細は、東京都教育委員会のWebサイトで確認できる。