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新潟県、県立高18校を9校に統合…2030年度までの再編計画

 新潟県教育委員会は2026年7月9日、「2027年度(令和9年度)~2030年度(令和12年度)県立高校等再編整備計画」を公表した。県内を6つのエリアに分け、必要な学校・学科をバランス良く配置する。2030年度までの4年間に県立高校18校を9校に統合する方針。

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2027年度(令和9年度)~2030年度(令和12年度)県立高校等再編整備計画
  • 2027年度(令和9年度)~2030年度(令和12年度)県立高校等再編整備計画
  • 2027年度(令和9年度)~2030年度(令和12年度) 再編整備の概要一覧

 新潟県教育委員会は2026年7月9日、「2027年度(令和9年度)~2030年度(令和12年度)県立高校等再編整備計画」を公表した。県内を6つのエリアに分け、必要な学校・学科をバランス良く配置する。2030年度までの4年間に県立高校18校を9校に統合する方針。

 新潟県では、少子化が進行する中においても県立高校の特色化を進め、生徒・保護者から選ばれる魅力ある学校づくりを推進すべく「県立高校の将来構想」(再編期間2025年~2034年)に基づく再編整備を進めている。

 「県立高校の将来構想」では、県内を6つのエリアに分け、各エリアに「1学年あたり4学級以上の普通科系高校」「1学年あたり3学級以上の専門系高校(総合学科を含む)」「生徒ひとりひとりの状況にあわせて学べる高校」を1校以上配置する方針を定めている(佐渡エリアの配置については、別途検討する)。

 今回、この方針をふまえ、2027年度~2030年度の再編計画を明らかにした。おもな内容として、2027年度(令和9年度)には国際情報高校(南魚沼市)を募集停止とし、新たな全日制単位制高校として、「国際フロンティア高校(仮称)」を設置。ケンブリッジ国際教育プログラムを導入し、「グローバル探究科(仮称)」を設ける。

 2028年度(令和10年度)には、村上高校(村上市)と村上中等教育学校(村上市)を統合し、新たな併設型中高一貫教育校を設置(2028年度から併設型中学校、2031年度から併設型高校の募集を開始)。また、正徳館高校(長岡市)を長岡明徳高校(長岡市)と統合し、長岡明徳高校を「セルフデザインハイスクール」とする。

 2029年度(令和11年度)には、新潟翠江高校(新潟市)を新潟向陽高校(新潟市)に統合。新潟翠江高校の通信制課程を新潟向陽高校に移管し、全日制課程と通信制課程を併置した「セルフデザインハイスクール」とする。また新潟県央工業高校(三条市)と三条商業高校(三条市)を統合し、新潟県央工業高校の校舎内には、工業系学科と商業系学科をあわせもつ新たな専門学科の高校「産業高校」を置く。

 2030年度(令和12年度)は、荒川高校(村上市)を西新発田高校(新発田市)と統合。西新発田高校を定時制課程と通信制課程を併置した「セルフデザインハイスクール」とする。また、堀之内高校(魚沼市)を小出高校(魚沼市)と統合し、小出高校に医療、福祉、健康科学を総合的に学べる「医療福祉コース(仮称)」を設置。八海高校(南魚沼市)と塩沢商工高校(南魚沼市)の統合では「セルフデザインハイスクール」とし、定時制課程の仕組みをベースとした、総合学科の「通学コース」と、通信制課程の仕組みをベースとした「オンラインコース」を置く。

 糸魚川高校(糸魚川市)と糸魚川白嶺高校(糸魚川市)の統合では、単位制による全日制普通科高校を新たに設ける。さらに、佐渡高校相川分校(佐渡市)を佐渡高校両津キャンパス(佐渡市)と統合し、佐渡高校両津キャンパスを、全日制課程と通信制課程を併置した「セルフデザインハイスクール」とする方針。

 なお、2027年度(令和9年度)の募集学級数ならびに募集定員については、2026年10月の教育委員会の議決により決定される。「2027年度~2030年度 県立高校等再編整備計画」は、新潟県のWebサイトで確認できる。

《木村 薫》

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