ベネッセコーポレーション 小中学校事業本部は2024年1月~2月、教育委員会・学校関係者を対象に「これからの教育データ利活用について考える研究会」を久喜市と札幌市でハイブリッド開催する。当日は、授業見学とシンポジウムを行うという。
ベネッセコーポレーション 小中学校事業本部は、ICT先進校の授業を生で見聞きすることができるミライシードキャラバンを連続開催する。1月30日は埼玉県久喜市立久喜北小学校、2月8日は北海道札幌市立中央中学校。どちらも授業公開の後、シンポジウムを開催するとしている。
対象は教育委員会や学校関係者。全国各地の教育委員会より「先進自治体の動向について情報収集・情報交換を行いたい、先進事例の取組みについて理解を深めたい」といった要望が多かったことから、2022年に「これからの教育データ利活用について考える研究会」を設立。各教育委員会の今後のデータ利活用の議論の活性化を目指しているという。
久喜シンポジウムでは、先進自治体の「データ利活用」を学ぶ。子供のデータによる集中力の可視化、教員の状態のダッシュボード化など、データに基づいた「個別最適な学び」について話を聞くという。
北海道シンポジウムでは、今後の「データ利活用」について考える。リーディングDXモデル校の取組みなど、GIGAスクール構想スタートからこれまでの活用促進の取組みについて、話を聞く。両シンポジウムの登壇者は、ICT CONNECT 21会長の赤堀侃司氏。
教職員、民間企業や団体、一般の人は参加できない。授業参観は定員があり、先着順。申込みは、Webサイトより行う。
◆「これからの教育データ利活用を考える研究会」久喜シンポジウム
日時:2024年1月30日(火)12:55~16:45
場所 :埼玉県久喜市立久喜北小学校
申込方法:Webサイトより申し込む
※授業参観は定員があり、先着順
◆「これからの教育データ利活用を考える研究会」北海道シンポジウム
日時:2024年2月8日(木)12:55~16:40
場所:北海道札幌市立中央小学校
申込方法:Webサイトより申し込む
※授業参観は定員があり、先着順