ライフイズテックは2023年12月7日、大学入学共通テスト・学校の定期テストにおいて「情報I」の対策ができる学習塾向け教材「情報AIドリル」の導入教室数が、1年間で3.5倍に拡大し、全国3,500教室を突破したと発表した。
プログラミングやデータの活用などを学ぶ共通必履修科目「情報I」は、2022年度の全国の高等学校で開始した新学習指導要領で新設された。また、現高校2年生が受験する2025年の大学入学共通テストから、「情報I」の内容は新教科「情報」として取り入れられる。
すでに多くの国公立大学が共通テスト科目として「情報I」を課すと発表している一方で、生徒や教員は共通テスト「情報I」への対応に不安を感じているという。また、学習塾においても共通テスト・学校の定期テスト対策の早期環境作りが求められている。
ライフイズテックは2022年8月から、学習塾向けに「情報I」を本格的に学べる「情報AIドリル」を提供している。約120万人が利用する中学校・高校向け「情報」学習用EdTech教材「Life is Tech ! Lesson(ライフイズテック レッスン)」の開発ノウハウを生かして制作。導入教室数は1年間で3.5倍に拡大し、全国3,500教室を突破したという。
「情報AIドリル」はAIドリルの個別最適化された反復学習で、生徒の自律的な学習を支援し、楽しみながら確かな得点力を養成するプログラム。基礎力定着から共通テスト対策までを1本で完結するという。「情報AIドリル」を導入することで、「情報I」の全単元を教えられる講師がいない、「情報I」の基礎~入試レベルまで学べる教材がないなどの学習塾の悩みをサポートする。
また、「情報AIドリル」で早期の「情報I」入試対策を提供することで、ブランディング効果や生徒数の確保、信頼の獲得が期待できるという。平日午後6時~9時半は、プログラミングスクール講師がリアルタイムで質問対応を行う。それ以外の時間は、平日中に回答するとしている。
「情報AIドリル」についての問合せ・資料請求は、Webサイトより行う。