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東京学芸大「SDGsとプログラミングの教え方」講座12/6

 東京学芸大学 先端教育人材育成推進機構データ駆動型教育創成ユニットは2023年12月6日、イエローピンプロジェクトによる「SDGsとプログラミングの教え方」に関する講座を開催する。参加無料、定員は20名。応募多数の場合は抽選、定員に満たない場合は当日参加を受け付ける。

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SDGsとプログラミングの教え方 講座
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 東京学芸大学 先端教育人材育成推進機構データ駆動型教育創成ユニットは2023年12月6日、イエローピンプロジェクトを講師に招き「SDGsとプログラミングの教え方」に関する講座を開催する。参加無料、定員は20名。応募多数の場合は抽選にて参加者を決定、定員に満たない場合は当日参加を受け付ける。

 イエローピンプロジェクトは、全国各地の小学校でSDGsとプログラミングが学べる授業を実施している団体。今回の「SDGsとプログラミングの教え方」講座では、SDGsやプログラミングの授業の進め方、指導法、内容などについて、イエローピンプロジェクトが実践する授業を活用しながら、教えるうえでのポイントや関連教科との関わりなど、実際の授業に役立つ情報を伝える。

 SDGsでは、SDGs目標14「海の豊さを守ろう」をテーマに、海洋温暖化を救う「ブルーカーボン」について、カーボンニュートラルの救世主として注目を集める海草「アマモ」について学習する。関連教科は総合的な学習の時間および、小学4~6年生の理科。

 プログラミングでは、多くの小学校で利用されているプログラミングソフト「Scratch」を使用し、アマモを使って落ちてくる二酸化炭素を吸収するゲーム作りを実施。関連教科は小学3~5年生の算数と総合的な学習の時間、プログラミング。実際にブロックプログラミングを使ったゲーム作りなどを通して、教えるうえでのポイントや理科や算数などの教科との関わりを学ぶことができる。

 おもな対象は、小学校教員を志望する大学生および院生。事前申込制、定員20名。申込みはWebサイトのフォームにて受け付ける。なお、当日はパソコンもしくはタブレットを持参のこと。持参が難しい場合は無料で貸出することもできる。申込締切は12月4日。

◆SDGsとプログラミングの教え方
日時:2023年12月6日(水)13:00~15:00
場所:東京学芸大学附属図書館1Fラーニングコモンズアクティブエリア
定員:20名
持ち物:パソコンもしくはタブレット(持参できない場合は無料で貸出可)
参加費:無料
申込方法:Webサイトの申込フォームから申し込む
申込締切:2023年12月4日(月)
※応募多数の場合は抽選を行い、結果は12月5日に通知する
※定員に満たない場合は、当日参加も受け付ける

《畑山望》

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