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信州大と長野県屋代中高、STEAM教育で覚書を締結

 信州大学教育学部などと長野県屋代高・附属中は2023年10月12日、STEAM教育に係る連携および協力に関する覚書を締結した。教員・学生の交流や、授業への相互参加など連携強化を目指していく。

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長野県屋代高等学校・屋代高等学校附属中学校とSTEAM教育に係る連携および協力に関する覚書を締結
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 信州大学教育学部などと長野県屋代高・附属中は2023年10月12日、STEAM教育に係る連携および協力に関する覚書を締結した。教員・学生の交流や、授業への相互参加など連携強化を目指していく。

 STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(テクノロジー)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術/リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の頭文字をとって命名された教育・学習のアプローチで、教科横断的な学習や、探究、課題解決・問題解決型の学習を促進するとされているもの。

 今回、信州大学教育学部・理学部・工学部・繊維学部と、長野県屋代高等学校・屋代高等学校附属中学校において、「STEAM教育に係る連携および協力に関する覚書」が締結された。

 信州大学の各学部と、屋代高等学校・屋代高等学校附属中学校は、これまでも高等学校などの理数教育などを推進するスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業や、高大接続などを通じて協力・交流関係にあったが、今回特にSTEAM教育の分野における連携・協力をさらに深めるため、覚書を締結したという。

 今後は教員・学生などの交流、授業や実施事業などへの相互参加、STEAM教育上の諸課題に対応する情報交換および研究協力など、さまざまな角度からの連携強化を目指していくとしている。

《木村 薫》

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