NIJINは2023年9月11日、教員のための1on1コーチングサービス「先生コーチ」の予約者が、4月22日~8月末時点でのべ50名、公式LINE登録者数は340名を超えたと発表した。利用者満足度は100%と高評価を得ているという。
「先生コーチ」は、教員のメンタルヘルスやセカンドキャリアなどを支援する教員向け1on1コーチングサービス。教員が自身のニーズに合致したコーチングにアクセスできるように「多種多様なコーチ陣」と「簡便な予約システム」からなる運営体制を構築。多様なバックグラウンドを有する総勢約30名のコーチ陣が、教員の活躍を総合的に支援する。
4月22日のサービス開始から8月末時点の予約者数はのべ50人、公式LINE登録者は340人以上。「学級経営を中心とした教員生活全般に困っている」「専科教員(図工)で周囲に同様の境遇の現役教員が居らず、授業やキャリアについて相談したい」などさまざまな悩みをもつ教職員が活用。満足度は100% (8月末時点) と高く評価されているという。
文部科学省が発表した「令和3年度公立学校教職員の人事行政状況調査」によると、精神疾患を理由に病気休職した公立の小中高校、特別支援学校などの教職員数は5,897人(全体の0.64%)と過去最多を記録している。
先生コーチでは、このような社会課題の解決を目指し、キャリア、学級経営、児童理解、人間関係、授業、休職・転職、働き方、子供のことなど、さまざまなテーマについて、コーチング手法を主軸に「先生 (教員) のHAPPY」を実現させるとしている。利用料など、詳細はWebサイトで確認できる。