先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年7月24日、Teacher’s ［Shift］～新しい学びと先生の働き方改革～第132回の配信を公開した。新渡戸文化学園NITOBE FUTURE PARTNERの海老沢穣先生をゲストに迎え、教師を退職して独立した理由やライフスタイルに迫る。
TDXラジオは、学校の先生に向けたラジオ番組風のYouTubeチャンネル。忙しい先生でも通勤中や隙間時間に「ながら聞き」できるよう、耳から楽しめる番組を配信する。今の教育現場の実態をよく知る現役の先生や専門家をパーソナリティやゲストに迎え、リスナーの先生たちと一緒に、これからの学びのあり方や先生自身の働き方について考えていく。
今回のゲストは、新渡戸文化学園NITOBE FUTURE PARTNERの海老沢穣先生。7月17日に前編（File.131）、7月24日に後編（File.132）の配信を公開した。海老沢先生は、特別支援学校の教員を25年務めた後、2021年3月に退職し、同年4月に一般社団法人SOZO.Perspectiveを設立。自治体や学校の研修会講師や授業の助言・支援を行っている。また、新渡戸文化学園のNITOBE FUTURE PARTNERとして、新渡戸文化小学校で情報の授業を担当している。Apple Distinguished Educator Class of 2017、Peatixグループ「特別支援学校の先生たちとiPadで学ぼう遊ぼう！～デジタルクリエーション講座～」世話人。
前編では、新渡戸文化学園NITOBE FUTURE PARTNERとは何なのか、新渡戸文化小学校で海老沢先生がどのような役割を担っているのか話を聞く。また、一般社団法人SOZO.Perspective代表理事としての仕事や、「特別支援教育×ICT」をテーマとした学校内外からの関わりにも注目。2023年夏に出版された著書「iPad×特別支援教育 学ぼう、遊ぼう、デジタルクリエーション」（明治図書）についても紹介してもらう。
後編では、海老沢先生が特別支援学校の教員を目指すようになったきっかけ、25年間勤めた教師を辞めて独立することに決めた理由を質問。実際に独立してライフサイクルや家族と過ごす時間はどのように変わったのか語ってもらう。仕事とプライベートとのバランスについて、海老沢先生の考えにも迫る。
パーソナリティによるコーナーでは、前編にてエー・フリークPresents学校ICTココだけの話！「近大福山におけるiPadの活用」、誰も教えてくれない学校ICTの失敗「“できる”と思い込んでしまう失敗」、後編にてエー・フリークPresents学校ICTココだけの話！「iPad用キーボード・ペンの必要性」、片岡伸一のRADIO SAVASANA「どうする？話題の生成型AIへの対応」をお届けする。
TDXラジオで配信する番組「Teacher’s ［Shift］～新しい学びと先生の働き方改革～」は、毎週月曜日の夜に新作を公開している。これまでに132回の番組を配信しており、YouTubeチャンネルで視聴できる。
◆TDXラジオ「Teacher’s ［Shift］～新しい学びと先生の働き方改革～」
【File.131】新渡戸文化学園NITOBE FUTURE PARTNER 海老沢穣先生・前編
◆TDXラジオ「Teacher’s ［Shift］～新しい学びと先生の働き方改革～」
【File.132】新渡戸文化学園NITOBE FUTURE PARTNER 海老沢穣先生・後編
