教育業界ニュース
文部科学省は2023年4月7日、2024年度からの私立大学の収容定員の増加に係る学則変更認可申請一覧を公開した。薬学部は、国際医療福祉大学で成田薬学部 薬学科が新設される他、東邦大学、神戸薬科大学で定員増が認可申請された。
マップボックス・ジャパンは、神奈川県立厚木高等学校と神奈川県立厚木清南高等学校の2校によるデジタル地図の教材開発を支援した。2022年度より必履修化された「地理総合」の授業において、2023年4月から利用される予定だという。
先週(2023年4月3日~7日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第126回のテーマは「先生に勢いがあり過ぎる」。
神奈川県は2023年4月6日、2023年度(令和5年度)神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験実施要項を公開した。あわせて教員採用試験個別相談会(先着30名)を4月20日にオンラインで開催する。申込みは4月14日まで。
京都ノートルダム女子大学と、お茶の水女子大学は2023年4月6日、文理融合データサイエンス教育に関する覚書を締結したと公表した。お茶の水女子大学にとって、関西の大学との締結は初となる。
東京都は2023年3月24日、2023年度(令和5年度)東京都公立学校教員採用候補者選考(6年度採用)実施要綱を公開した。出願は、一般選考と特例選考は電子申請を推奨。特別選考および大学推薦は郵送のみ受け付ける。受付期間は5月9日午後6時まで。
文部科学省は2023年3月29日、経済産業省および日本経済団体連合会とともに、「大学ファクトブック2023」を取りまとめ公表した。産連調査対象大学(非掲載希望を除く)のデータベースやランキングで強みや特徴、産学連携体制の整備状況を比較・評価できる。
パナソニック インフォメーションシステムズは2023年4月4日、大学向けに「大学主導のバックオフィスシステムとは?外部業者頼りのシステム運用から脱却するために」と題したホワイトペーパーを公開した。資料のダウンロードは、Webサイトからユーザー情報を登録して行う。
リシードでは、2023年4月20日、オンラインイベント「学校ICT整備~その先を考える2日間」を開催する。2023年3月30日開催を予定していた1日目のイベントを、諸般の事情により延期していたもの。
NTTデータ関西は2023年4月より、GIGAスクール端末を利用して悩みを匿名で気軽に相談できる「こども相談チャットアプリ『ぽーち』」の提供を開始する。利用対象は小学生~高校生で、端末支給のない高校生は個人のスマートフォンやタブレットから利用可能。1か月間無償。
文部科学省は、特定分野に特異な才能のある児童生徒への支援の推進事業に取り組むにあたり、特性を把握するツールや実証研究等の企画提案を募る。公募締切は2023年4月26日午後5時(必着)。
atama plusは、AI教材「atama+」に、ChatGPTで個別最適な英文を1クリックで生成する「物語文で単語学習機能(β版)」を搭載。2023年4月7日より、長野県の直営塾「THINX(シンクス)」3教室で高校生を対象に提供を開始する。
東京大学大学院教育学研究科と石川県は2023年3月29日、幼児教育・保育に関する連携協定を締結した。締結式は馳浩知事と小玉重夫研究科長により、東京大学本郷キャンパス教育学部棟にて執り行われた。
AIを使って自然な文章が作成できるChatGPT(チャットGPT)をめぐり、文部科学省が教育現場の取扱い指針を作成する方針であることが2023年4月6日、わかった。松野博一官房長官は「メリットとデメリットの両方に留意することが重要」との考えを示している。
河合塾の大学入試情報サイトKei-Netは2023年4月6日、高校教員向けの解説記事「2025年度新課程入試科目 分析速報」を掲載した。新科目「情報」は、国立大の97%、公立大の45%が必須、私立大は「情報」を利用しない入試方式が約半数にのぼる。