東京都教育委員会は2023年3月31日、都立高校等の非常勤介助職員（会計年度任用職員）10名程度の募集を発表した。応募締切4月28日。
今回募集が発表されたのは、東京都立高校等の非常勤介助職員（会計年度任用職員）10名程度。勤務場所は大田区・江東区・新宿区・世田谷区・立川市の都立高校・都立中等教育学校・都立中学校・都立小学校のうち、常勤介助職員の配置が必要な学校。ただし都立特別支援学校における学校介護職員とは異なる。
職務内容は、支援の対象とする児童生徒に対する生活介助（移動介助、排せつ介助、摂食介助等）、学習支援、学校行事等の特別活動および部活動に対する支援、支援計画および支援記録等の作成等。任用予定期間は採用日から2024年3月31日までだが、任用期間満了後に同一の職務内容の職が設置される場合で、かつ能力実証の結果が良好である場合は、公募によらず再任される可能性がある。
勤務は週3～5日程度、1日あたり3～7.75時間程度、月あたりの上限は124時間。報酬は1時間1,600円とし、日額2,600円を上限とする交通費や、一定の要件を満たす場合に期末手当が支給される。
応募要件は、都立高校等の非常勤介助職員の職務に関して有用な資格または経験のいずれかを有する者等。資格または経験の要件とは、介護施設・障害者支援施設・学校・児童福祉施設・医療機関等で、障害のある人等に対する介護・介助・支援を主とした勤務の経験を有する者、各種教員免許を有する者、社会福祉士・介護支援専門員等の福祉系資格を有する者等。詳細はWebサイトで確認すること。
希望者は4月28日（当日消印有効）までに、申込書や調査票等の提出書類を東京都教育庁 都立学校教育部高等学校教育課 学校経営指導担当まで郵送すること。第一次選考（書類選考）、第二次選考（面接選考）を経て、配置選考（面接選考）で対象者を選出する。なお、配置選考に合格（採用）とならなかった人は、希望に応じて2023年度の名簿に登載し、欠員補充の必要が生じた時に配置選考の実施について案内する。ただし、名簿に登載されていても配置選考を案内できない場合もある。
