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国際バカロレア認定・候補207校に…アオバIS調べ

 アオバジャパン・インターナショナルスクールは2018年より文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局を受託し、日本国内の国際バカロレア(IB)認定校・候補校のプログラム数が2023年3月14日時点で目標を超え、207校となったことを公表した。

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国際バカロレア認定校等数、目標の200校を達成
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 アオバジャパン・インターナショナルスクールは2018年より文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局を受託し、日本国内の国際バカロレア(IB)認定校・候補校のプログラム数が2023年3月14日時点で目標を超え、207校となったことを公表した。

 国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)とは、ジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラム。多様な文化の理解と尊重の精神を通じ、より良い・より平和な世界を築くことに貢献する、探究心・知識・コミュニケーション能力等に富んだ若者の育成を目的としている。

 アオバは2018年度より文部科学省委託事業として、国内における国際バカロレア(IB)教育のさらなる普及促進を目指し「文部科学省IB教育推進コンソーシアム」として、IBの普及を5年間に渡り全面的にサポートしてきた。また、国際バカロレア機構(IBO)より、PYP(初等部・幼稚部)、MYP(中等部)、DP(高等部)の認定校として承認されており、すべての課程においてIB教育を行っている。

 そして委託年度最終年となる2023年、3月14日時点で国際バカロレア認定校・候補校のプログラム数が207校となった。PYP認定校は59校・候補校31校、MYP認定校は34校・候補校11校、DP認定校は67校・候補校5校。

 政府は、「成長戦略2021」(2021年6月閣議決定)において、全世界共通の大学入学資格につながる教育プログラム「国際バカロレア(IB)」の認定校・候補校を増やす意向を示し、「2022年度までに200校以上という目標達成に向けて引き続き取り組んでいく」と表明。

 その後、文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局では国際バカロレア機構との協力のもと、IB教育の普及・促進に係る必要な環境整備や学校への支援等に取り組み、当初の目標であった認定校等数の200校に到達した。

《いろは》

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