教育業界ニュース

同志社大、DS・AI教育プログラムで「オープンバッジ」導入

 同志社大学は2023年2月17日、全学部生が履修可能なデータサイエンス・AI教育プログラム(DDASH)等において、3月から修了証のデジタル証明となる「オープンバッジ」の導入を発表した。

教材・サービス その他
オープンバッジのデザイン
  • オープンバッジのデザイン
  • 同志社大学

 同志社大学は2023年2月17日、全学部生が履修可能なデータサイエンス・AI教育プログラム(DDASH)等において、3月から修了証のデジタル証明となる「オープンバッジ」の導入を発表した。

 オープンバッジとは、1EdTech Consortium Inc.(旧・IMS Global Learning Consortium)が設定した国際技術標準規格に沿って発行されるデジタル証明。授与されたデジタル証明は自身で一元的に管理でき、保有する資格や学習の成果をメール署名や履歴書に貼り付けたり、SNS等で共有・公開したりすることができる。

 同志社大学は、全学部生が履修可能な「同志社データサイエンス・AI教育プログラム(DDASH)」の「リテラシーレベル」「応用基礎レベル」「データサイエンス・AI副専攻」に加え、大学院生向けプログラム「Comm 5.0-AI・データサイエンス副専攻プログラム」の必要単位の修得者に対して、2023年3月よりオープンバッジの発行を開始することを発表。今後は、他プログラムへの展開も検討していくという。

 オープンバッジは欧米を中心に、近年は国内でも大学や団体、企業が発行。2022年度は東北大学や和歌山大学、共立女子大学等も導入する等、教育機関での導入も加速している。

《川端珠紀》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top