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成城大と明星学園高、教育の質向上へ…高大連携協定

 成城大学と明星学園高等学校は2023年1月30日、教育の質向上を目的として高大連携協定を締結した。

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左:成城大学の杉本学長、右:明星学園高校の平野校長
  • 左:成城大学の杉本学長、右:明星学園高校の平野校長
  • 左から上野副学長、杉本学長、平野校長、河住教育担当理事

 成城大学と明星学園高等学校は2023年1月30日、教育の質向上を目的として高大連携協定を締結した。

 成城学園と明星学園は、共に新宿の成城小学校をルーツにする学園で、大正自由教育運動の中で誕生した。「個性尊重の教育」をうたい、教員へ「科学的教育を基とする教育」を求めている。

 今回の連携協定は、交流と連携を通じて、高等学校生徒の大学進学に関する意識や学習意欲を高め、成城大学の求める学生像や教育内容への理解を深め、高等学校および大学教育の質の向上と活性化を目的としている。

 今後は、高校生(明星学園中学生を含む)が大学の公開講座、行事、特別企画へ参加、大学教員による高等学校での特別講義、教育および進路に関する情報交換を行う等の活動を予定する。

 協定調印後の懇談の場では、高校生のみならず明星学園中学校の生徒の探究学習についても支援していくこと等が話し合われ、和やかな雰囲気の中、建設的な交流の時間がもたれたという。

《宮内みりる》

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