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AI型教材「Qubena」慶應義塾大SFC研究所と連携

 COMPASSは2023年1月12日、開発・提供する学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」について、慶應義塾大学SFC研究所と連携し、ICTを活用した学びにおける児童生徒および教員への影響に関する研究を開始すると発表した。

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COMPASS 慶應義塾大学SFC研究所と連携
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 COMPASSは2023年1月12日、開発・提供する学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」について、慶應義塾大学SFC研究所と連携し、ICTを活用した学びにおける児童生徒および教員への影響に関する研究を開始すると発表した。

 COMPASSは、児童生徒ひとりひとりの習熟度にあわせて最適な問題を出題するAI型教材「Qubena」を開発。2021年度は小学校・中学校の5教科対応版をリリース、2022年9月にはMEXCBT(メクビット)との連携で、学習eポータル+AI型教材「Qubena」としてサービスを提供し、全国170自治体以上、小中学校約2,300校で100万人以上が利用。アダプティブラーニングによる知識・技能の習得を支援している。

 文部科学省が掲げるGIGAスクール構想で、急速に教育DXが推進している。COMPASSは今回、児童生徒・先生等の学校現場の影響に「客観的な根拠を重視した教育政策の推進」を行うため、慶應義塾大学SFC研究所上席所員の中室牧子氏と連携し、Qubenaを使用した「ICTを活用した学びにおける児童生徒および教員への影響に関する研究」を実施する。

 研究により、教育データが学習者自身にとって、より便利で効果的、安全に利活用できるよう、両者の知見・技術を束ねる。また、自治体・学校・専門家と連携し、法令やシステム的なセキュリティ・安全性を確保しながら取り組んでいくとしている。


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