パナソニックインフォメーションシステムズ(パナソニックIS)は2022年12月12日、システムディが開発する大学運営の業務全般をトータル管理する学園総合情報システム「キャンパスプラン」の提供を開始した。パナソニックISの知見を生かし、個々の大学にフィットしたソリューションを提案する。
システムディは、大学や地方自治体、フィットネスクラブ等の特定業種、特定業務に特化したパッケージソフトウエアを提供する企業。以前からパナソニックISと健康分野(フィットネスクラブやテーマパーク)での協業実績があり、今回、文教分野での協業にいたった。
キャンパスプランは、「情報の一元管理」「業務の効率化」「学生サービス向上」を実現する学園総合情報システム。学務系部署の業務と、経理・人事・総務等のバックオフィス業務を1つのシステムで管理でき、情報の一元管理を実現する。
単体機能から全ラインアップまで、大学の状況にあわせて導入しやすい豊富なパッケージシステム群に加え、10年以上のワークフローシステム提供実績をもつパナソニックISの知見を組み合わせることで、個々の大学にフィットした使いやすいソリューションの提案が可能になるという。
キャンパスプランの標準価格は1,800万円から。ライセンス費用・構築費用・保守費用を含む。今後、教務・業務の効率化、ペーパーレスを検討する大学・高等専門学校をおもなターゲットに、2025年度末までに30校への導入を目指す。