お茶の水女子大学は2022年12月22日、コンピテンシー育成開発研究所の設立を記念し、シンポジウム「時代が求める新しい学力 コンピテンシー育成の最新動向」をオンラインと対面でハイブリッド開催する。参加無料。事前申込制（12月18日締切）。
お茶の水女子大学は、2022年度にコンピテンシー育成開発研究所を設立。コンピテンシーをベースとした教育改革を主導し、コンピテンシーと総合知をもったグローバル女性リーダーの輩出を目指すとともに、コンピテンシーの測定、教育手法や効果、教育モデル等に関する研究を推進している。
コンピテンシーとは、批判的思考力、協働性、創造性、問題解決力、自己制御力等、社会的な場において成果を上げる資質・能力のこと。近年、世界的にも、従来の学問中心の教育から、コンピテンシーの育成を重視した教育への移行がみられるという。
設立記念シンポジウムでは「コンピテンシー育成」をテーマに、最新動向と今後の展望について議論を深める。当日は、京都大学大学院教育学研究科教授の松下佳代氏とOECD教育スキル局シニア政策アナリストの田熊美保氏が基調講演を行う他、パネルディスカッション「コンピテンシー育成の過去、現在、未来」を実施する。また、シンポジウム終了後、会場参加のみ交流会を行う。
参加は無料。申込みはWebサイトから先着順で受け付ける。定員は、お茶の水女子大学会場での対面参加が150名、オンライン参加が500名。申込締切は12月18日まで。会場参加は締切延長する場合あり。
◆コンピテンシー育成開発研究所設立記念シンポジウム
「時代が求める新しい学カ コンピテンシー育成の最新動向」
日時：2022年12月22日（木）14:00～16:40
場所：お茶の水女子大学 共通講義棟2-201号室（東京都文京区大塚2-1-1）
参加費：無料
定員：会場150名・オンライン500名
申込方法：Webサイトから申し込む（先着順）
申込締切：2022年12月18日（日）23:59
※会場参加の締切延長あり
