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JMC「面談調整ツール」無料試用…先着300校

 JMCは2022年11月2日、三者面談の日程調整を効率化する「RESOLTE 面談調整ツール」の無料試用を先着300校限定で実施すると発表した。試用期間は2022年11月末~2023年3月31日、申込締切りは11月30日。

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 JMCは2022年11月2日、三者面談の日程調整を効率化する「RESOLTE面談調整ツール」の無料試用を先着300校限定で実施すると発表した。試用期間は2022年11月末~2023年3月31日、申込締切は11月30日。

 JMCは Google for Education パートナー 、Education Service Partner として、Google Workspace for Education を活用し、教職員たちが抱える悩みを解決するためにRESOLTE面談調整ツール等、新たなサービスを創造している。

 RESOLTE面談調整ツールは、「膨大な時間を費やしている三者面談の日程調整作業を楽にしたい」という1人の先生の悩みから生まれたGoogle Workspace for Education 上で動作するアドオンツール。学校へのテスト導入を行ったところ、三者面談の日程調整時に発生するさまざまな業務を自動化したことで、面談1回あたりにかかっていた業務時間が約4時間から約30分に短縮したという。

 RESOLTE面談調整ツールの開発にあたり、共同研究に協力してきた神奈川県の相模原市立中野中学校は、先行して利用。教職員たちは、RESOLTE面談調整ツールではボタン1つで保護者の面談希望日がすべて反映された一覧表を作成できるため、作業負担の軽減、また作業時間の短縮ができ、兄弟で同日の面談日を希望された場合も、作成した一覧表を見ながら担任同士での調整がスムーズにできると述べた。

 教職員たちの作業の自動化・効率化は、「印刷用紙の購入費用の削減」や「ケアレスミスによる日程再調整の防止」、当日休んだ生徒への「用紙の渡し忘れや紛失等の事故防止」にもつながる。面談表の作成にかかる時間が劇的に変化したことで、生徒と向き合う時間を創出することもできるという。

 RESOLTE面談調整ツールの正式リリースは2023年4月を予定。さらに、RESOLTE面談調整ツールをはじめとしたツールセット「RESOLTETM」の開発も進めている。無料試用に関する詳細は、Webページより確認できる。

◆無料試用概要
試用期間:2022年11月末~2023年3月31日(金)※試用開始は11月末を予定
申込期限:2022年11月30日(水)※申込み期限までに300校を超えた場合、試用不可の場合がある
申込条件:
(1)Google Workspace for Education を利用中の学校、教育委員会
(2)利用規約に同意できること
(3)同ツールに関するアンケートに協力できる方 ※利用した方々の声を今後の製品開発等に反映するため、アンケートを最大2回実施する
利用対象:申込みをした自治体・学校の教職員

《いろは》

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