音楽鑑賞振興財団は2022年12月14日から28日まで、小学校・中学校を中心とした音楽科のよりよい授業実践のための指導に関する研修「音鑑・冬の勉強会2022」をインターネット講習(オンデマンド動画配信)にて開催する。申込締切は11月30日。Webサイトにて申込みを受け付ける。
冬の勉強会2022では、新学習指導要領や新たな学習評価の考え方とポイントについて理解を深める講演や、よりよい音楽の授業実現に向けた多様で多角的な視点から指導を考えるきっかけを提供。今回は、教育社会学からみた音楽文化、日本の民俗芸能について取り上げる。
また、今求められている「授業づくり」について、問題発見・解決能力やICT活用(GIGAスクール)の視点から具体的な考えと展開を実践から学ぶ。
プログラムは計5つ用意されており、合計時間は約6時間を予定。3つの講演の他、音楽鑑賞振興財団による助成研究発表「問題発見・解決能力を高める音楽鑑賞の授業デザイン~PBLの学習過程を活用した鑑賞授業モデルの検討~」や、全国の小中学校4校による実践発表「GIGAスクール構想における音楽科授業でのICT活用」を配信する。
配信期間中は各プログラムを何度でも視聴可能。対象は、学校教員および音楽教育関係者、教職を目指す大学生、大学院生。受講料は一般6,000円、音楽鑑賞教育マイスター会員は4,800円。申込みは11月30日までWebサイトにて受け付ける。
◆音鑑・冬の勉強会2022
配信期間:2022年12月14日(水)12:00ごろ~28日(水)12:00ごろ
形式:インターネット講習(オンデマンド動画配信)
対象:学校教員および音楽教育関係者、教職を目指す大学生、大学院生
参加費:受講料 一般6,000円、音楽鑑賞教育マイスター会員4,800円(いずれも税込)
申込方法:音楽鑑賞振興財団のWebサイトから申し込む
申込締切:2022年11月30日(水)