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ICT教材「天神」過疎地域の公設学習塾導入…専用窓口開設

 ICT学習教材「天神」を企画・販売するタオは2022年9月21日、過疎化地域の公設学習塾が導入を検討する際の専用窓口を開設した。専用窓口では、「公設学習塾での導入を検討」と伝えるだけで、一定期間の体験・相談・問い合わせ等に無料で対応する。

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ICT学習教材「天神」
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 ICT学習教材「天神」を企画・販売するタオは2022年9月21日、過疎化地域の公設学習塾が導入を検討する際の専用窓口を開設した。専用窓口では、「公設学習塾での導入を検討」と伝えるだけで、一定期間の体験・相談・問い合わせ等に無料で対応する。

 法人向けICT教材「天神」は、乳幼児期の知育・育脳と小中高校の全学年分をカバーする教科書準拠・ビデオ講義・プリント学習がオールインワンのパソコン用学習教材。英語、数学(算数)、国語、理科、社会、生活、知育・育脳に対応。5~15分程度の映像講義が見放題(小・中・高校生版)で、問題そのものが変化したり、シャッフルすることで繰り返しの利用ができる他、ほぼすべての問題が印刷して利用できる。小学生版では、問題文、ヒント、解説等を音声で読み上げる機能も搭載している。

 2022年の総務省の発表によると、過疎関係市町村の割合は51.5%と初めて50%を超えた。北海道の最北部にある猿払村の公設学習塾「猿払村未来塾」は2022年4月16日、過疎化により子供への教育機会の提供・整備が難しく、解決策としてICT教材「天神」を採用。導入にあたり、タオがコーディネート役・サポート役を担い、2022年夏時点で、猿払村未来塾の生徒数は順調に増加しているという。

 そこでタオは、今後も同様の過疎化問題を抱える公設学習塾の学習支援を行いたいと考え、公設学習塾への導入に関する問い合わせ専用の窓口を開設した。専用窓口では、「公設学習塾での導入を検討」の旨を伝えるだけで、一定期間の体験・相談・問い合わせ等に無料で対応する。専用窓口については、Webサイトの「天神」無料資料請求フォーム(法人版)より「教室・法人名」に「公設学習塾」と記載すると、担当者より折り返し連絡がもらえる。


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