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東京学芸大、教員・教育支援人材育成プログラム受講募集

 東京学芸大学はTeach for Japanと協働で、学校等の教育分野での活躍を目指す人を対象に、2022年10月より「教員・教育支援人材育成リカレント事業」において総時数の異なる2講座を開講する。教員免許不問。受講無料。申込締切は9月28日。

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教員・教育支援人材育成リカレント事業
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 東京学芸大学はTeach for Japanと協働で、学校等の教育分野での活躍を目指す人を対象に、2022年10月より「教員・教育支援人材育成リカレント事業」において総時数の異なる2講座を開講する。教員免許不問。受講無料。申込締切は9月28日。

 教員・教育支援人材育成リカレント事業は、文部科学省から2021年度「DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業」を委託され実施している。2021年度は、教育を支える新しいキャリアのあり方をテーマにした公開シンポジウム等を実施し、今後の事業計画等を報告書に取りまとめた。

 今回は、質の高い社会人から教員へのリカレントプログラムとして、2022年度「教育イノベーション推進人材育成プログラム」「教育支援協働推進人材育成プログラム」の2講座を開講。これからの時代に求められる教員・教育支援人材としての専門的な資質・能力を育成するため、学校現場を中心とした教育分野での活躍を目指している人を対象に参加者を募集する。
 
 「教育イノベーション推進人材育成プログラム」は、2022年10月~11月の2か月間で、教育・教育支援基礎科目(20時間)、現場実習(22時間)、教育・教育支援資質能力科目(72時間)、キャリア支援科目(6時間)を履修する。

 「教育支援協働推進人材育成プログラム」は、2022年10月~12月の3か月間で、教育・教育支援基礎科目(12時間)、現場実習(22時間)、教育・教育支援資質能力科目(34時間)、キャリア支援科目(4時間)を履修する。

 いずれのプログラムも、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション等の機会が多く、講義時間外にプレゼンの準備や課題に取り組むこともある。また、実習においても自身で課題を設定し、積極的な参加が求められる。受講後は、ハローワークとの連携で、職業訓練給付金の受給、就職情報の提供等を行う他、メンターによる面談や指導等、キャリアコンサルティングの期間も設ける。

 受講料は無料。なお、講義はZoomを利用したオンライン形式、教育改革実習および学習支援実習は対面形式で実施する。申込みは、東京学芸大学のWebサイトから受け付ける。9月28日締切り。詳細は、東京学芸大学のWebサイトに掲載の募集要項(PDFファイル)で確認できる。

◆教員・教育支援人材育成リカレント事業
対象:学校現場を中心とした教育分野での活躍を目指している人等
開催方式:講義はZoom、教育改革実習・学習支援実習は対面
受講料:無料
申込締切:2022年9月28日(水)23:59
申込方法:東京学芸大学のWebサイトから受け付ける
※教員免許不問
【教育イノベーション推進人材育成プログラム】
期間:2022年10月~11月(2か月/120時間)+就職・転職支援12月~
定員:20名
【教育支援協働推進人材育成プログラム】
2022年10月~12月(3か月/72時間)+就職・転職支援12月~
定員:20名


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