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「ミライの学校」校長育成プログラム…参加者募集7/24まで

 活育教育財団は、「ミライの学校」プロジェクトの一環として2022年8月より全7回の「校長育成プログラム」を開始する。学校教育・学校経営のスキル・ノウハウを身に付け、教育課題の本質を認識し、解決策の共創を目指す。申込締切は、7月24日午後6時。

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活育教育財団
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  • 日野田直彦氏(武蔵野大学附属千代田高等学院、武蔵野大学中学校・高等学校の中高学園長、千代田国際中学校校長)
 活育教育財団は、「ミライの学校」プロジェクトの一環として2022年8月より全7回の「校長育成プログラム」を開始する。学校教育・学校経営のスキル・ノウハウを身に付け、教育課題の本質を認識し、解決策の共創を目指す。申込締切は、7月24日午後6時。

 「ミライの学校」プロジェクトとは、21世紀の人材育成を目標に、マインドやスキル等を学ぶ教育機関の設立や、学校をマネジメントする管理職(校長等)の育成、それらに相応するスキルをもつ教員育成を中心とした仕組みづくりのこと。

 校長育成プログラムは、現在、武蔵野大学附属千代田高、武蔵野大学中高の学園長で、千代田国際中学校校長を務める日野田直彦氏の監修のもと、活育教育財団が作成。校長として必要なスキル・マインドについての研修を受講し、コミュニティへの参加や、メンターとの定期的な面談の機会等が得られるプログラム。日野田氏の後継者育成も前提の1つとなっている。

 対象は、「高度な知識・経験を有する者。またはそれに準ずるマインドを持ち合わせている者。」「高い規範意識と厳しい社会課題に対して、積極的に明るく立ち振舞える者。」「『ミライの学校』に強い関心があり、世界を変えるインパクトを出したい者。」等。

 プログラムは、オンラインとリアルを組み合わせたハイブリッド形式で行われる。オープニングセッションは、山口県萩市で8月20・21日に開催。以降、9月13日、10月4日・25日、11月15日、12月6日はオンラインで、学校マネジメントの基礎と応用についての研修を行う。最終プログラムは12月26日・27日に福岡県糸島市で、「学校マネジメント発展(来年度設計)」をテーマに実施する。

 費用は、合宿費込みで98万円(税込)。所得に応じたFinalcial Aidの制度あり(詳細は問合わせ)。申込みは、所定のGoogleフォームより受け付ける。申込締切は7月24日午後6時まで。一次選考結果は、7月30日に合格者のみに連絡する。

◆「ミライの学校」校長育成プログラム
定員:20名程度(最少催行人数5名)
場所:会場とオンライン(Zoom)のハイブリッド形式
費用:980,000円(税込、合宿費込)
※所得に応じたFinalcial Aidの制度あり。詳細は問合わせが必要。
申込方法:Googleフォームより申し込む
締切:7月24日(日)18:00
※新型コロナウイルス等感染状況を考慮し開催延期等の判断を行う場合がある
※一次選考結果は、7月30日(土)に合格者のみに連絡
<スケジュール全7回>
8月20日(土)13:00~18:00・21日(日)9:00~16:00「オープニング・セッション理想と現実」山口県萩市
9月13日(火)20:00~22:00「学校マネジメント基礎1 広報・入試」オンライン
10月4日(火)20:00~22:00「学校マネジメント基礎2 教育内容」オンライン
10月25日(火)20:00~22:00「学校マネジメント基礎3 ロジ・お金」オンライン
11月15日(火)20:00~22:00「学校マネジメント基礎4 ロジ・お金」オンライン
12月6日(火)20:00~22:00「学校マネジメント応用 来年度戦略」オンライン
12月26日(月)13:00~18:00・27日(火)9:00~16:00「学校マネジメント発展 来年度設計」福岡県糸島市
《川端珠紀》

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