東京都教育委員会では、先端技術(VR等)を活用した個別最適な学びと協働的な学びを実現し、データ等の蓄積・分析・指導等への活用における実証研究について実践的な研究を行うことを目的に指定校を選定、Webサイトにて発表した。
指定校に選定されたのは、都立小台橋高等学校と都立墨田工業高等学校の2校。指定期間は、2022年5月26日から2024年3月31日まで。
指定校は、アバターを介したコミュニケーション活動や自動車工業、建築等の学習におけるシミュレーション活動等、VRゴーグルを活用した新たな指導方法や学習方法についての研究と、VR等先端技術を活用した授業実践の蓄積・発信に取り組む。
また、5月9日には「TOKYOデジタルリーディングハイスクール研究指定校(先端技術推進校・センシング機器等を活用する学校)」として、都立園芸高等学校を指定校とすることを発表。2022年5月1日から2024年3月31日まで、IoTセンシング機器等の活用により可能となる新しい指導方法や学習方法についての研究と、蓄積した動植物の成育データ等を利用した効果的な学習方法の実践・研究に取り組む。