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話しあい活動の見える化サービス、EdTech導入補助金決定

 ハイラブルが提供する、話しあい活動を見える化する2つの製品「Hylable Discussion」と「Hylable」が、3年連続でEdTech導入補助金に採択された。補助金を活用することで、対象となる学校は費用を負担することなく、これらの製品を2023年3月末まで利用することができる。

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「Hylable Discussion」「Hylable」
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  • EdTech導入補助金2021における活用事例
  • EdTech導入補助金2021における活用事例
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 ハイラブルが提供する、話しあい活動を見える化する2つの製品「Hylable Discussion」と「Hylable」が、3年連続でEdTech導入補助金に採択された。補助金を活用することで、対象となる学校は費用を負担することなく、これらの製品を2023年3月末まで利用することができる。

 EdTech導入補助金とは、経済産業省が導入費用の一部を補助することで、学校は無償でICTを活用した教育サービスを導入実証することができる制度。幼稚園および大学を除く学校教育法第1条に定める学校の他、高等専修学校や教育支援センター(適応指導教室)、一定の基準を満たすフリースクール等で利用することができる。

 今回ハイラブルが提供する製品は、対面での話しあいを見える化する「Hylable Discussion」と、オンライン授業やWeb会議を見える化する「Hylable」の2つ。

 対面での話しあいを見える化する「Hylable Discussion」は、たまご型レコーダーで録音した話しあいを見える化するツール。対面授業を対象として、発話量ややり取り等が自動でグラフ等に分析し、レポートとしてフィードバックする。「話しあいは形に残らないため児童・生徒が自ら振り返ることが難しい」「先生がすべての班を見ることができない」といった悩みを解決することができる。

 オンライン授業やWeb会議を見える化する「Hylable」は、オンライン授業をおもな対象として、話しあいを見える化するツール。リアルタイムで見える化されるので、その場で気づき、行動変容することできる。また、教師は複数班の話しあいデータを一覧できるので、その場ですぐに介入したり指導したりすることが可能になる。

 EdTech導入補助金を利用した「Hylable Discussion」や「Hylable」の導入を検討する学校は、ハイラブルのWebサイトより問い合わせる。
《木村 薫》

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