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高校の金融教育、授業は「外部講師が担当したらよい」55.9%

 2022年4月から高校で必修となる「金融教育」の授業導入について、9割以上の人が賛成であることが、NEXERが運営する日本トレンドリサーチの調査結果からわかった。金融教育の授業を担当する先生については、55.9%が「外部の講師」と回答した。

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高校で必修となる金融教育、55.9%が授業は「外部の講師」が担当したほうがよいと回答
  • 高校で必修となる金融教育、55.9%が授業は「外部の講師」が担当したほうがよいと回答
  • 「金融教育」導入についてどのように思うか
  • 「金融教育」導入についてどのように思うか(男女別)
  • 「金融教育」導入についてどのように思うか(年代別)
  • 「金融教育」の授業はどの科目の先生が担当したらよいと思うか
  • 「金融教育」の授業はどの科目の先生が担当したらよいと思うか(年代別)
  • 高校時代に金融教育の授業があったら受けてみたいか
  • 高校時代に金融教育の授業があったら受けてみたいか(年代別)
 2022年4月から高校で必修となる「金融教育」の授業導入について、9割以上の人が賛成であることが、NEXERが運営する日本トレンドリサーチの調査結果からわかった。金融教育の授業を担当する先生については、55.9%が「外部の講師」と回答した。

 「高校での『金融教育』必修化に関するアンケート」調査は、日本トレンドリサーチのアンケートサイト「ボイスノート」を利用して、30代以下から70代以上の男女1,250人(各年代250人)を対象にインターネットで実施した。調査期間は、2022年1月27日~31日。

 金融教育は、2022年度から高校の家庭科の授業で導入される。新学習指導要領には「生活における経済の計画と消費」が追加され、家計の構造や経済全体の仕組み、カード社会の利便性や問題点、多重債務問題の原因や実情の理解を目指すことがあげられている。

 金融教育の授業導入については、53.0%が「賛成」、39.4%が「どちらかといえば賛成」と回答。賛成派はあわせて92.4%にのぼった。「賛成」と回答した人は、男女別では男性50.9%、女性57.6%と、女性のほうが6.7ポイント高かった。年代別では、30代以下が60.0%ともっとも高かった。

 金融教育は家庭科の授業で行われるため、原則として家庭科の先生が担当することになるが、実際に誰が授業を担当したらよいと思うか聞いたところ、「外部の講師」が55.9%ともっとも多かった。ついで「社会の先生」31.6%、「数学の先生」6.0%。「家庭科の先生」と回答した人は、わずか3.4%だった。

 実際に担当したらよいと思う外部の講師については、ファイナンシャルプランナーという回答が多くあがった。銀行員や証券会社に勤務する人、金融業界に携わる人をあげる人もいた。

 「高校時代に金融教育の授業があったら受けてみたいか」との問いには、86.8%の人が「受けてみたい」と回答。年代別では、70代以上が90.0%ともっとも高かった。自身が高校生のときに受けてみたい内容については、株や投資が多くあがった。
《奥山直美》

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