プログラミング教材の開発・運営・販売を行うキュレオは2021年11月29日、全国47都道府県に約2,400教室を展開する「QUREOプログラミング教室」のネットワークを生かし、小学校への出前授業の実施を開始すると発表した。 出前授業では、独自のオンライン教材を活用し、簡単なゲームを題材にしながらプログラミングの基礎的な概念である順次処理、条件分岐、繰り返し、並列処理、角度等を学習する授業を行う予定。プログラミング初心者の子供でも、楽しく学ぶことができる。授業は、各地の小学校の近隣にある「QUREOプログラミング教室」が行う。 2020年度より小学校でのプログラミング教育が必修となり、さらにGIGAスクール構想による児童の1人1台端末の配布が2020年度内にほぼ納品完了した。一方で、使用に関しては学校教員や各自治体に委ねられている等、多くの学校が現在模索している状況が続いている。キュレオは、このような状況を受け、課題を持つ学校現場を支援することを目的に今回の出前授業を行う。 現在、QUREOプログラミング教室の公式サイトにて、出前授業を希望する小学校の募集をしている。