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インフルエンザ、流行やワクチン確保状況…対策サイト開設

 厚生労働省は2021年11月5日、2021年度の季節性インフルエンザ総合対策サイト「今冬のインフルエンザ総合対策について」を開設した。感染防止、最新の流行状況、ワクチン・治療薬の確保状況等、インフルエンザに特化した対策情報を提供している。

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今冬のインフルエンザ総合対策について
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 厚生労働省は2021年11月5日、2021年度の季節性インフルエンザ総合対策サイト「今冬のインフルエンザ総合対策について」を開設した。感染防止、最新の流行状況、ワクチン・治療薬の確保状況等、インフルエンザに特化した対策情報を提供している。

 「今冬のインフルエンザ総合対策について」は、2021年から2022年にかけての季節性インフルエンザに特化した対策をまとめたWebサイト。感染防止策、流行状況、ワクチン・治療薬等の確保状況、予防・啓発の取組み等の情報を集約している。

 2020年より新型コロナウイルス感染症の世界的大流行が続き、インフルエンザとの同時流行が発生した場合には、複雑な発生動向をたどることが懸念され、発熱時における受診の流れにも一層の注意が必要と考えられている。

 季節性インフルエンザのウイルスの種類は、2009年に流行した新型インフルエンザと同じ亜型の「A(H1N1)亜型」、いわゆる香港型と同じ亜型の「A(H3N2)亜型」、2系統のB型の4つ。厚生労働省では、いずれも流行の可能性があり、流行しやすい年齢層はウイルスの型によって多少異なるが、2021年度もすべての年齢の人がインフルエンザに注意する必要があるとしている。

 感染防止には、他の人への感染を防ぐための「咳エチケット」、マスク着用等が大切。咳エチケット用のマスクは、薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布製が推奨されている。インフルエンザワクチンの予防接種は、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある人等、罹患すると重症化する可能性が高い人に効果が高いと考えられている。

 今シーズン(2021~2022年)のインフルエンザワクチン供給予定量(2021年10月現在)は、成人で約5,600万回分(約2,818万本)。2019年以前の例年の使用量程度が供給される見込みとなっている。抗インフルエンザウイルス薬の供給予定量(2021年8月末日現在)は、約2,952万人分。昨シーズン(2020~2021年)の供給量は約13万人分。インフルエンザ抗原検出キット(迅速タイプ)の供給予定量(2021年8月末現在)は、約1,594万回分。昨シーズンの供給量は約150万回分だった。

 厚生労働省が11月5日に発表した2021年度第43週(2021年10月25日~31日)の発生状況によると、全国のインフルエンザ報告数は、前年同時期の30件よりさらに少ない20件にとどまっている。

 厚生労働省では、インフルエンザをはじめとした感染症の一般的予防方法、流行状況や予防接種の意義、有効性、副反応等に関する国民の疑問に的確に対応するため、「感染症・予防接種相談窓口」を開設している。窓口の受付時間は午前9時から午後5時まで(土日祝日、年末年始を除く)。
《奥山直美》

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