ECCは2021年10月6日、山口県長門市内の全小学校で、ECCのデジタル教材とアプリ導入を開始することを発表。あわせて、アプリ「おもてなCityへようこそ!」内に長門市の観光名所のことを英語で紹介できる観光コンテンツを無料公開した。 今回、山口県長門市内の全小学校(1・2年生対象)で導入を開始するのは、教員が専用端末(iPad)を操作し、電子黒板に映像やクイズ、歌等を映し出し、児童参加型の授業を展開できるデジタル教材「パパッとえいご」と、AI音声認識対話技術による実践的な英会話や発話練習が何度もできるアプリ「おもてなCityへようこそ!」の2種類。 デジタル教材「パパッとえいご」は、専用端末をテレビにつなぐだけで利用でき、外国人講師による音声や映像を使った楽しいレッスン素材が導入されている。画面をタッチするだけの簡単な操作で、子供たちの反応を見ながら楽しい英語授業を展開できる。 アプリ「おもてなCityへようこそ!」は新学習指導要領に準拠した学習内容で、ゲーム要素を盛り込んだことで、英語学習に重要なモチベーションを維持した学習が可能。児童生徒は「会話」「単語」「文法」の3つの要素を習得でき、教員は管理画面で児童生徒の学習状況、学習結果を把握することができる。 また今回、アプリ「おもてなCityへようこそ!」に、長門市の観光地を紹介するオリジナルコンテンツの無料公開を開始。元乃隅神社や長門湯本温泉、センザキッチンといった長門市を代表する観光地をはじめ、長門市にゆかりのある著名人も登場し、それらを英会話形式で紹介している。アプリはApp Store、Google Playストアからダウンロードでき、一般向けに無料(一部有料コンテンツあり)で提供している。