Schooは2021年9月28日、高等教育機関DXプラットフォーム「Schoo Swing」の一部機能をアップデートし、正式リリースした。対面/オンラインのUI切替機能やオンデマンド動画の双方向性促進機能等の新機能を追加している。 「Schoo Swing」は、「授業中はもちろん、授業前から授業後まで オンラインの教育フローを一元化」をコンセプトとした、高等教育機関DXプラットフォーム。2021年6月にβ版がリリースされ、今回の正式リリースでは、20以上の大学への支援実績やβ版への要望を踏まえて品質面を改善するとともに、対面/オンラインのUI切替機能やオンデマンド動画の双方向性促進機能等の新機能を追加している。 学生は事前にオンライン受講か対面受講かを選択することができ、どちらを選択してもコメントやリアルタイムアンケート機能を通じ教員、学生間の双方向性コミュニケーションを促進できる。また、10年間オンライン授業を提供してきたSchooのノウハウを生かしたプロダクト設計を盛り込んでおり、学生の授業参加姿勢を引き出し活発な双方向性授業の実現をサポートする。 授業画面には「なるほど」「もやもや」等のアクションボタンを配置し、授業途中でも学生自身の理解度を表現することが可能。また、教員は任意のタイミングで4択クイズを出題でき、集計された回答結果は即座にコメント欄に表示される。アクションボタンの押下状況やクイズの結果は、出欠管理や次回以降の授業改善のために活用できる。 問合せや資料請求はWebサイトにて受け付けている。