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大学等における学生支援の取組状況調査、JASSO

 日本学生支援機構(JASSO)は2021年8月30日、全国の大学、短期大学および高等専門学校を対象にした「大学等における学生支援の取組状況に関する調査(2021年度)」の協力を求めた。調査の手引きや調査票は、8月末に各学校等宛に郵送している。

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大学等における学生支援の取組状況に関する調査
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 日本学生支援機構(JASSO)は2021年8月30日、全国の大学、短期大学および高等専門学校を対象にした「大学等における学生支援の取組状況に関する調査(2021年度)」の協力を求めた。調査の手引きや調査票は、8月末に各学校等宛に郵送している。

 調査は、学生支援に関するニーズを把握することにより、学生支援の充実のための基礎資料を得ることを目的として実施。各校からの回答結果は、統計的な処理・集計を行い、公表を行うため、個々の学校名やデータを公表するものではない。

 調査票では、「学長等の認識」「学生支援に関する組織等」「キャリア教育・就職支援」「生活支援」「課外活動/学生表彰/ピア・サポート/ボラティア活動」「学生相談」「成績不振・不登校・中途退学等」「その他」の8項目に分けて質問している。

 「学生支援に関する組織等」では、「新型コロナウイルスの感染症の流行に対応した特別な学生支援」を展開するために新たに設置した組織が支援窓口となった領域、既存の組織が支援窓口となった領域について質問。支援領域については、「修学支援(教務・学習関係)に関するもの」「キャリア教育に関するもの」「就職支援に関するもの」「対人関係、心理・性格の相談に関するもの」「メンタルヘルスの支援に関するもの」等をあげている。

 「キャリア教育・就職支援」では、インターンシップを実施していると回答した学校に対し、取組み内容を質問。取組み内容として、「受入企業等の開拓」「学生と受入れ企業等とのマッチング」「学生への事前指導・事後始動」「企業等と協働のプログラム構築」「オンラインによるプログラム構築」等をあげている。また、実施していない学校に対しての質問では、理由選択に「組織的理由(人員・体制不足)」「受け入れ企業等の確保が難しい」「プログラムの構築が難しい/ノウハウが不足している」「学生の学業に差し支える(カリキュラムが過密)」「インターンシップ(という活動)に必要性を感じない」等をあげている。

 「成績不振・不登校・中途退学等」では、新型コロナウイルス感染症の影響が大きかった2020年度1年間、および2021年度の来春学期において、前回の2019年度調査と比較して、成績不振の学生、出席状況が悪い学生や不登校の学生の増加について質問。さらに、それらの学生への具体的な取組みについても聞いている。

 調査基準日は9月1日、回答期限は10月8日となっている。JASSOのWebサイトでは調査に関するよくある質問をQ&A形式でまとめている。
《田中志実》

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