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ドコモが新会社設立、プログラミング教育市場に本格参入

 NTTドコモは2021年8月2日、プログラミング教育サービスの企画開発をする新会社「e-Craft」を設立。プログラミングを通して「つくる力」と「考える力」をもつ人材の育成に貢献する。

事例 プログラミング
NTTドコモ
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  • 「e-Craft」会社概要
 NTTドコモは2021年8月2日、プログラミング教育サービスの企画開発をする新会社「e-Craft」を設立。プログラミングを通して「つくる力」と「考える力」をもつ人材の育成に貢献する。

 ドコモグループでは、社員自らが提案するアイデアの事業化を行うため、ドコモが資金・インキュベーション等を支援する「社内ベンチャー制度」を実施している。2001年の制度開始からこれまで多数の応募があり、そのうち6案件が新会社設立により事業化を実現。e-Craftは7つ目の新会社設立案件になる。

 e-Craftは、子供がプログラミングをより楽しく学び、プログラミング教育を通して「作りたいものを作る」ことができる世の中の実現を目的に、プログラミング教育市場に本格的に参入する。具体的には、プログラミング教育サービス「embot(エムボット)」の企画・開発や、プログラミングスクール「embot creative lab」の企画、教室運営、「embot」を用いた授業やワークショップ等の企画および運営の受託等を行っていく。

 今後もドコモは、GIGAスクール構想の実現に向けて、「embot」の導入を促進する他、2019年10月から開始しているドコモショップにおける「プログラミング教室」を推進し、地域一体となってプログラミング教育を発展させる基盤を構築していくとしている。
《桑田あや》

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