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大学IRを支援するソリューション提供開始…NTT

 西日本電信電話(NTT西日本)とエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト(NTTスマートコネクト)は2021年4月1日より、大学IR(Institutional Research)分野におけるデータ利活用をワンストップで支援するソリューションの提供を開始する。

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 西日本電信電話(NTT西日本)とエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト(NTTスマートコネクト)は2021年4月1日より、大学IR(Institutional Research)分野におけるデータ利活用をワンストップで支援する新たなソリューションの提供を開始する。

 IR(Institutional Research)とは、大学の経営改善や学生支援、教育の質向上のため、学内データを収集・分析し、改善施策の立案、施策の実行・検証を行う活動のこと。

 近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)や業務改革の観点から、企業内外の組織や業務プロセスを超えた横断的なデータの利活用に対する取組みが進み、大学マネジメントにおいてもSociety5.0といわれる大きな産業構造、社会構造の変化に対応する人材の育成、教育研究の革新が求められている。大学の意思決定や継続的改善を支援するIR、学生の入学前から卒業後までの情報を利活用し支援などを行なうEM(Enrollment Management)の取組みが注目されている。

 NTT西日本とNTTスマートコネクトが4月1日から提供するソリューションは、NTT西日本がDX共創ラボ「LINKSPARK」での支援実績から得たデータ利活用に関するノウハウ提供や大学DXの推進支援を行う。また、NTTスマートコネクトが「Smart DataCooking for 大学IR」として新たにメニュー提供を開始する。

 「Smart DataCooking for 大学IR」では、データを可視化するBI(ビジネスインテリジェンス)プラットフォーム「Tableau」の操作レクチャー、ファクトブックに活用できるテンプレートをベースとしたダッシュボードの構築支援、データ利活用を実現するプラットフォーム提供を行うとともに、大学固有の課題に対するコンサルティングを実施する。

 コンサルティングでは、「大学IRに対して何から活動を始めたらよいかがわからない」「大学IRスコープやロードマップを明確にしたい」「大学IR担当者にダッシュボード構築やデータ分析などのスキルやノウハウが不足している」「大学IR担当者が少数かつ兼任で、活動範囲も限定されるため、時間の確保が難しい」「大学IRのプラットフォーム構築、運用をアウトソースしたい」などの課題や悩みの解消に貢献するという。

 プランの提供にあたっては、NTTスマートコネクト社のパートナであるアゼスト、大正大学エンロールメント・マネジメント研究所とも協業。NTT西日本とNTTスマートコネクトは、今回のソリューションの提供により、大学としてあるべき姿を明確にするととに、客観的なデータに基づく洞察と意思決定をベースとした、データドリブンな大学経営の実現を支援するとしている。
《奥山直美》

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