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ゼンリン、地図で学ぶプログラミング教材「まなっぷ」提供

 ゼンリンは2021年3月22日、地図を活用したプログラミング教材「まなっぷ」の提供を開始する。学習指導要領に沿った教材で、小学校の授業で利用できる。2月15日より、教職員用のトライアル版を提供している。

教材・サービス 授業
地図活用プログラミング教材「まなっぷ」
  • 地図活用プログラミング教材「まなっぷ」
  • 「まなっぷ」の操作画面
  • 収録している7つの単元の学習指導計画案
  • 「まなっぷ」を授業で使用しているようす
  • 「まなっぷ」を授業で使用しているようす
  • 4年生の総合的な学習の時間「地域の防災」で「まなっぷ」を利用(世田谷区立烏山北小学校)
 ゼンリンは2021年3月22日、地図を活用したプログラミング教材「まなっぷ」の提供を開始する。学習指導要領に沿った教材で、小学校の授業で利用できる。2月15日より、教職員用のトライアル版を提供している。

 地図は、社会や総合学習などの教科だけでなく、修学旅行や遠足といった学校行事など、小学校で幅広く利用されている。ゼンリンが実施した調査によると、小学校でのプログラミング教育について「既存の教科へのプログラミング教育の取り入れ方」に不安をもつ先生が多かったという。ゼンリンは、各教科へのプログラミング教育の取り入れ方に悩む教育現場に貢献するため、汎用性が高い地図を活用し、学習指導要領に沿ったプログラミング教材の提供を開始する。

 「まなっぷ」は、地図上でプログラミング的思考が学べるWebブラウザ型サービスの「プログラミング教材」と、教材を使った指導の流れやプログラミングの組み方例が掲載された「学習指導計画案集」をセットで提供する。

 プログラミング教材は、ブロックを組み合わせてプログラミングを行い、写真や地図記号の表示や、線の描画など、地図上でさまざまな表現ができる。順序を考えながらプログラムを作る中で、プログラミング的思考を学習する。

 また、自分の作成したプログラムを発表したり、ほかの児童と見せ合ったりすることで、より良いプログラムの組み方を学び合うなど、対話的な授業を実現。「Scratch」のUIを採用しているため、直感的に使うことができる。

 学習指導計画案集は、福岡教育大学の小田泰司教授が監修。単元の学習のねらいを達成でき、学びが深まる指導の流れの例と、プログラミングの組み方例を掲載している。提供開始時は、小学3年生から6年生までの7つの単元の学習指導計画案を収録。紹介されている単元のほかにも、地図を使うさまざまな授業や学校行事で活用できる。

 2021年3月22日より、ゼンリン公式オンラインショップ「ZENRIN Store」で提供を開始し、2022年3月31日までの約1年間、無料で利用できる。2022年度からは、1校あたりのライセンス費 年額3万9,600円(税別)で販売予定。提供開始に先立って、2021年2月15日よりゼンリン公式Webサイト内の「まなっぷ」商品ページにて、教職員用のトライアル版の提供を開始した。

 ゼンリンは、「まなっぷ」を無料提供することで、学校現場で広く利用してもらい、教育市場における認知拡大を目指す。今後は、予習・復習のための一般家庭向け教材や塾向け教材など、周辺市場への商品展開を進めていくという。
《外岡紘代》

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