iTeachers TVは2020年9月9日、東京都立石神井特別支援学校の海老沢穣先生による教育ICT実践プレゼンテーション「アイデアや表現を引き出すiPadの活用~特別支援学校での授業実践~」を公開した。iPadを活用した特別支援学校での実践例などについて話す。 iTeachers TVは、教育ICTを通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム「iTeachers」による教育ICT情報番組。先生や生徒、教育関係者をゲストに招き、ICTを活用した「新しい学び」の実践や取組みをプレゼンテーション形式で紹介する。 今回のゲストは、東京都立石神井特別支援学校指導教諭である海老沢穣先生。「アイデアや表現を引き出すiPadの活用~特別支援学校での授業実践~」と題して、9月2日に前編(Vol.241)、9月9日に後編(Vol.242)を公開した。 海老沢先生は、特別支援学校でICTを積極的に活用した授業実践に取り組んでおり、令和元年度(2019年度)東京都教育委員会職員表彰受賞。SDGs for School認定エデュケーター。「ICT」「Creative」「Education」をキーワードに都内の小中高教員らで結成したSOZO.Ed代表。 前編では、iPadをさまざまなアプローチで活用した特別支援学校の授業実践を紹介。授業の展開例、Pagesの縦書き機能を活用した俳句作り、レゴを使った物語作り、未就学児童や特別に支援が必要な子ども向けに配慮したビジュアルプログラミング教材「もっとやさしいビスケット(Viscuit)」を使った取組みなど、iPadをツールにしてアウトプットする授業の実例を伝える。 後編では、子どもたちがチームで協働して取り組むプロジェクト型学習(PBL)について、5人の子どもたちと取り組んできた特別支援学校での実践を紹介。iPadのClipsやドローン、Keynoteなどの活用のようすにも触れながら、学校紹介映像制作やSDGsをテーマとした取組みについて解説する。 番組後半には「教育ICTなんでも3ミニッツ」コーナーを収録。前編ではZ会の鶴見健了氏による「プログラミング的思考を育む教材の一例」、後編では聖徳学園中学・高等学校の品田健先生による「Keynoteの音声・動画の新機能」を紹介する。 番組は、すべてiTeachersのYouTubeチャンネルで視聴できる。毎週水曜日の夜に「iTeachersTV~教育ICTの実践者たち~」シリーズの新作を公開している。これまでに242回の番組を配信しており、過去の番組も視聴できる。◆iTeachers TV【Vol.241】東京都立石神井特別支援学校 海老沢穣先生「アイデアや表現を引き出すiPadの活用~特別支援学校での授業実践~」前編◆iTeachers TV【Vol.242】東京都立石神井特別支援学校 海老沢穣先生「アイデアや表現を引き出すiPadの活用~特別支援学校での授業実践~」後編
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